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2019年3月29日に英語PC版が発売されている『トロピコ 6』。5年ぶりの新作となる本作ですが、米ロサンゼルスで開催された「E3 2019」にて、日本では9月27日に発売となるコンソール版の情報が公開されました。
会場ではメディア向けセッションが実施され、開発者であるMark Mussler氏に、本作の魅力や前作からどのように進化したのかを解説してもらいました。
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『トロピコ』は、独裁国家の指導者「プレジデンテ」となって理想の国家を作り上げていく「独裁国家運営シミュレーション」シリーズ。第1作は2001年4月発売と、シミュレーションゲームファンに長く愛されているシリーズです。
最新作となる『トロピコ 6』では、いくつもの島で構成されるカリブ海の小国が舞台。ただ建物を作るだけでなく、個性がある国民達の生活を考えながら産業を発展させていく奥深いゲームデザインとなっています。
前作までのゲームシステムはもちろん引き継いでいますが、プレジデンテの見た目を細かくカスタマイズできたり、自分の住居である宮殿を移設できたりと、数々の新要素が追加。また、ゲームプレイ自体にも様々な遊びやすくする工夫が盛り込まれています。本作からゲームエンジンが「Unreal Engine 4」に変更され、光の表現や地形の表現などのグラフィックが格段に進化しているところもポイントです。
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E3の会場では実際にPS4で動くゲームを見せてもらいましたが、DUALSHOCK 4でも島と島をつなぐ橋や道路をスムーズに設置したり、建物や住民のステータス確認など、家庭用に最適化された操作が確認できました。
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Mussler氏によると、複数の島を一度に開拓することも可能であるとのこと。さらに海賊を雇って、世界中の有名な建物を強奪してくることができ、自由の女神やエッフェル塔、はたまた彦根城までも自分の国に設置することができるのだそうです。
19世紀末の植民地時代から現代までの間に、どれだけ国家を発展させることができるか、そしてどんな国にしたいか、その全てはプレイヤーに委ねられています。
完全日本語化されたPS4版『トロピコ 6』は、9月27日より発売予定。価格は7,980円+税で、最大4人までのオンラインマルチプレイに対応しています。