
毎週恒例の読者参加アンケートコーナー「Game*Sparkリサーチ」。今回は『あなたはどの年代のゲームが好き?』というテーマで皆様から募集した回答をご報告。

投票の結果は「1990年代」と「2010年代」がほぼ同数、その後に「2000年代」「1980年代」と続いています。
「1990年代」はスーパーファミコン、ニンテンドウ64、プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、ネオジオ、ゲームボーイカラー、ワンダースワン、ゲームギアなど、家庭用・携帯用ともに複数のハードが発売された時期であり、新たな技術を採用した様々なジャンルのゲームが次々と登場しました。今なお続くシリーズの第1作目の多くがこの時期に発売されています。
「2010年代」はWii U、ニンテンドースイッチ、PlayStation 4、Xbox One、ニンテンドー3DS、PlayStation Vitaといったハードが登場。技術の進歩は緩やかになったものの、実写のようなグラフィックス、バトルロイヤルのような新ジャンルの登場、インディーゲームの台頭、VRの普及と、1990年代に勝るとも劣らないワクワクの詰まった時期ではないでしょうか。
また、過去ハードのミニ化や名作のリメイク・リマスター、80年代風・90年代風ゲームの登場など、レトロにも目が向けられており、古いものと新しいものが入り乱れたゲーム業界が今後どうなっていくか非常に楽しみですね。字面ではものすごく未来感のある「2020年代」に期待です。
それでは最後に、好きな年代別の意見や読者の皆様から寄せられたコメントを一部ご紹介。
1980年代
- 出てくる作品はどれも独創的。体験した事のない映像・音・内容で新鮮だった。
- アーケードゲーム世代なので、80年代は鉄板。
1990年代
- 90年台はスーファミにPS、NINTENDO64と神ゲームの宝庫だった。
- 2Dアクション、シューティングが全盛期だった90年代が一番好き。
- ドット絵最盛期の90年代が好き。
- ハードもソフトも進化スピードが著しく、それでもなお足りず、メーカーに工夫や進化の余地がまだ残されていて、それを邁進していた時期。
2000年代
- 2000年前後はハードの進歩が目覚ましく、とても充実していた印象がある。
- 思い出に残ってるゲームと言えば2000年代。エースコンバットだと04と5とZEROとか。あと、CoDだと初代MWことCoD4MWとか。
- スクエニに合併する前の1990年代後半から2000年代初頭のそれぞれのゲームが好きだった。格闘・レース・シューティング・アドベンチャー等々、ハズレもあったけどRPG以外のジャンル出し続けてた面白い時代。
2010年代
- 子供の頃に夢見たVRやリアルタイムレイトレーシングが実現して誰でも楽しめるすばらしい時代。
- 古き良きジャンルを突き詰めたゲームもある、最新の技術でワクワクさせてくれるゲームもある、2010年代はほんとにいい時代。
- ネットワークプレイからビデオゲームは劇的に面白くなった。
普段からジャンルで選ぶから、「特にこの年代が好き」と言うのは無いかも。
「新しいから好き」「古いからちょっと・・・」と言うのは無くて、新しい・古いに関係なく「好きなジャンルだから」選んでプレイしてるから。
常に今のゲームが好き
アーケードゲーム世代なので、80年代は鉄板ですわ
今のゲームもガッツリ遊ぶけどね
もちろん今だわ
子供の頃に夢見たVRやリアルタイムレイトレーシングが実現して誰でも楽しめるすばらしい時代だ
Path of ExileやTales of Maj'Eyalみたいな古き良きジャンルを突き詰めたゲームもある
Cyberpunk 2077みたいな最新の技術でワクワクさせてくれるゲームもある
2010年代はほんとにいい時代だと思うよ
2000年前後はハードの進歩が目覚ましく、昨今人気のゲームジャンルが日本にも渡って来てコア層の間で流行り始めた…という点で印象に残ってます
一般ではPS2の登場でモデルに美麗なテクスチャを使った今風の凝った3Dゲームが普及
それまではPCよりゲーム機の方がGPUなど性能良かったのですが、この頃になるとNvidiaのカードなど発展めざましくリッチコンテンツのコアゲームはPCという構図が進んだように覚えてます
PS2では多くのメジャータイトルが盛り上がり
国内でもPCベースではRTSブーム、FEARなどを筆頭に現代的なFPSゲームも楽しまれ始め…
個人的にはとても充実していた印象があります
古くからはPC版のインベーダーからウィザードリィ
それからFCとゲーム史をリアルタイムで生きてきたが正直今が一番面白いよ
ネットワークプレイからビデオゲームは劇的に面白くなった
最近PUBGやLOLをやっていながら、「ザ・グレイトバトル」や「スーパーマリオRPG」を遊んでいた小学生の頃を思い出す。姉弟でよくセーラームーンの格ゲーを遊んでいたりもした(それが海外において熱狂的な格ゲーマー達に遊ばれ続けていることは最近知った)。最近のゲームは洗練されていてどれを取っても非の打ち所がほとんどないし、時間を忘れるほど面白い。無理に打つのも贅沢な気がする。VRの進化によって何処へでも行けるようになったと言っても差し支えない。ゲームとプレイヤーの境界線が曖昧になりつつある今だからこそ昔を思い出す。コントローラーを握りしめ決して入り込むことのできない画面に広がる16ビットの世界を。今の自由極まるゲームを愛していくたび、その双極にある不自由なレトロゲームもまた愛しているんだと思い知る。そしてゲームも原点に立ち返る。スマブラやった後はスーパードンキーコングをやるものだ。
97年~00年代初期のhalf-life theif systemshock2 デウスエクス NOLF Falloutなどの傑作が生まれた時期が好き
この年代のゲームのコンセプトを引き継いでる今のゲームも好きだけど売れ行きが悪いのか数が少ない preyとか…
画質がそこそこ安定しつつ、スタイリッシュなアクションゲームが多く出て来た頃辺りでしょうか。操作性、ストーリー、ゲームボリュームが個人的に丁度良かった時代だと思います。それとPSPが出たことにより、友達との協力プレイを分割画面でなく、フルで出来るようになったのはとても心に残っています。
正直選べないよ・・・
今見れば昔遊んだゲームのちゃっちいとこに目が行ったりするけど、当時はそれがすごく楽しかったんだもの。思い出補正が強すぎて正確に比べることなんてできないよ・・・
2Dアクション、シューティングが全盛期だった90年代が一番好きだなあ。
90年代前半の東亜プランやカネコ、データイーストなんかが元気だった頃のゲームが一番楽しい。
子供の頃で一番ゲームをやっていた時期っていうのも大きいだろうけど。
思い返してみたけど、コントローラー握り始めた80年代から今に至るまで
「うおーゲームおもしれー」しか言ってねぇや。
いつの時代も素晴らしいゲームは必ずあるから選べない
けど、全部が全部そうと言う訳じゃないけど今の日本のとりあえず中身が酷くてもアニメオタクなら買うでしょっていう、萌え要素ゴリ押しの面白くないゲームの量産はやめてほしい。
だから、制作者も不本意で作らされるのに嫌気がさしてインディーズに走るのです。
うーん難しい
とは言え、PS2まではハード問わず黄金期だったな(主に日本)
PS3以降はボチボチな印象だが、雰囲気ゲーといった芸術的なインディーズのゲームの認知の時代が花開いた時期でもあるかも?俺は最近そっちにハマってる
PS4は素晴らしいハードというのは承知だが、いかんせん日本企業が輝いていないところが多いのもある、開発期間も長すぎるな
ジャンルがかなり偏ってますが「東のエルフ、西のアリス」と謳われた90年代ですね
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO、ランスは非常に印象深い作品でしたし、
同級生、遺作に野々村病院の人々も良かったです
そうそう、忘れてはいけないシーズウェアのEVE burst errorもこの時代でしたね
アドベンチャーゲームとしての完成度が非常に高かく徹夜でやったの覚えてます
今はエルフもシーズウェアもなくなってしまったようですが、一部ゲームはメーカーを変えて
受け継がれているようなので非常にありがたい限りです
もう結構いい歳だけどゲームは常に「今現在」が一番たのしいって感じているなあ。
90年末期~2000年前半の64とPS4の作り込まれて無駄に難易度が高かった3Dゲー勃興の頃と
2010年代の箱○&PS3末期~現世代
の二つの時代が好きだな
出来がいい、楽しいのはやっぱり最新ゲームだと思うけど、好きなのは子供時代に友達と遊んだ時代。
解像度が上がってグラが綺麗になっていくほどにゲーム内容の記憶はあまり残らなくなっていった、視覚的な問題と自分であまり考えないでプレイするようになっていったからだと思うけど
ドット絵最盛期の90年代が好きだなあ
あの頃のカクカク3Dとかも味があるし変なゲームもたくさん出て一番熱気があった時代だと思う
インディー開発者にはあの頃を懐かしむ者が多いのか、今でも90年代テイストの新作が作られ続けているのが嬉しい
スクエニに合併する前の1990年代後半から2000年代初頭のそれぞれのゲームが好きだった
格闘・レース・シューティング・アドベンチャー等々、ハズレもあったけど
RPG以外のジャンル出し続けてた面白い時代
その時々に好きなゲームがあるから一概には決められない。ただグラフィックに限れば当然より新しい年代の方がいい。
スーファミ~プレステあたり
世間にゲームが十分認知され、挑戦的なタイトルも多かった
今よりも費用的にも技術的にもハードルが低くて思い付きみたいなタイトルが意外な名作だったりして面白かった
年齢とゲームを趣味の最優先事項おいてるかどうかによる
たとえば生まれて初めて触れたもので面白いと感じたものがゲームならその人にとっては一生涯の存在になるだろうけどそうじゃなければ年齢とともに必ず飽きが来る
俺の場合は10代の頃にハマったソーサリアンやイースは一生涯の宝物だが今のゲームはそこそこ面白いと感じつつも妙に白けた暇つぶしと化してしまった
むしろ音楽好きだった父親の影響で幼少の頃から飽きずに古今東西のいろんな音楽に今も触れている方がはるかに楽しかったりする
自分のとっての絶対的なものは内面的な指標でしか語れないし年代によって区分できるものじゃないんだなって実感するね
昔は、新しい物が出ると「スゲー」とか「この処理どうしてるの?」とか、
なにかしらの驚きや感動が有ったが、最近の物は、どこか変わり映えしない
コピー品が多くて、昔の様な驚きや感動が減ったなぁ。と感じる。
思い入れなら80年代、快適さで言えば最新がいいが
公平に考えると90年代かなー、と
ハードもソフトも進化スピードが著しく、それでもなお足りず、
メーカーに工夫や進化の余地がまだ残されていて、それを邁進していた時期だと思う
個人的にグラフィックのキレイさはPS2でひとまずのゴールに辿り着いたと思う
(人によってはPS3かもしれない、おそらく年代差もありそう)
そこから先は解像度、フレームレート、表示数といったマニアしか着目できない細部の改善になっていったかと
(ライトゲーマーは「映画みたいな」ので十分なのでは?言い過ぎ?)
グラフィック以外の「大作のお約束」もPS1~2期で確立されたかと
最新のゲームが好きだから今かな。
ただF2Pが出て来る前の2年前あたりが一番好きだった。軽くネットに繋がってる感じの。
全部好きだ。これは妥協出来ない
90年代からゲームしてるけど、実は今現在の作品が一番好き。
一時の低迷から脱して、良い状態にあると思う。
これは高度な読者年齢層チェックに違いない。
※すべてのコメントを見る。
[好きな年代]
1980年代(のアーケードゲーム)
[理由]
1980年代はビデオゲームの黎明期でした。
黎明期のためにカテゴリやジャンル分けなんてものが無い時代でした。
出てくる作品はどれも独創的でした。どのゲームも体験した事のない映像・音・内容でどれも新鮮でした。
(今は今で大規模な予算と開発リソースで作られた作品を楽しめていい時代ですよ)
[思い出]
私の通っていた中学校はゲームセンターに行ってはいけない規則でした。
でも、ファミコンよりもゲーセンのゲームが始まりだった私、中学校のすぐそばにあるゲーセンに行ってファンタジーゾーン・魔界村・スターフォースなどをプレイしていました。
余談:
最近、ハイスコアガールというアニメを見ました。
主人公とはちょっと時代が違いますが、それでもかなり共感できて楽しい作品でした。昔を思い出しました。
[印象的なゲーム]
パックランド(1984年 アーケード)
1984年当時のゲームはまだ小さいキャラがちまちま動くゲームが大半でした。
そこに登場したパックランド。
大きい主人公とモンスター、カラフルな景色、多彩な隠し要素、操作はボタン3つのみ!
上手い人がプレイする様子を後ろでずっと見てました。
ナムコ黄金時代をリアルで体験できて本当に良かった。