8月6日までの期間限定で、Steamにて様々なボードゲーム、カードゲームが中心となったボードゲームウィークエンドセールを開催中です。
同セールは2018年8月に引き続いての開催となり『Gremlins, Inc.』『The Warlock of Firetop Mountain』などのボードゲームや、『ハートオブクラウン』などのカードゲームがセールに。セールでは『Hand of Fate 2』や『NEOVERSE』、『Slay the Spire』などのカードゲームの要素を取り入れたゲームも大きくフィーチャーされています。
Game*Sparkでは前回のセール時や年末年始特集にてオススメボードゲームタイトルのまとめてお届けしました。しかし、読者のみなさまの熱い要望にお応えし、今回のセールでも、数は少ないですが更なるオススメタイトルをご紹介します。今回は戦術ゲームとボードゲームのエッセンスを持ったゲームが中心です！
『Slay the Spire』
（日本語対応）
デッキビルディングゲームとローグライクゲームを組み合わせたような構成が特徴のRPGタイトル。登場以来非常に高い評価を獲得し、多数の亜種フォロワーを生むこととなった作品です。シンプルながら奥深い戦闘システムや、ローグライクならではの毎回変わるゲーム展開や手応えのある難易度など多数の魅力を持っています。
『Ogre』
Steve Jackson Gamesが1977年に初版をリリースした戦術ゲームのコンピュータゲーム版。21世紀（あくまで1977当時の未来観）の戦場を舞台に、核動力、かつm級の装甲に身を包み核の直撃にも耐えうる巨大無人戦車「Ogre」と、それに対抗する兵団の非対称型の戦いをテーマにした戦術ゲームです。
1986年にもOrigin Systemsによりゲーム化されており、『大戦略』で知られたシステムソフトにより国産PCへの移植もされていましたが、本作はそれとは別に作られた新たなコンピュータゲーム版となります。
『ハンド オブ フェイト 2』
（日本語対応）
ゲームマスターとなるNPCとのタロットを用いたTRPG調の展開に、アクションゲームでの実際の戦闘を組み合わせたユニークな作品の続編。前作よりも洗練されパワーアップした各種システムなどが特徴です。しかしながら、開発Defiant Developmentが先日残念ながら実質上の解散状態に陥ってしまったために、今後の販売について不透明な点が残っています。気になる方は今回のセールで入手しておくのも良いでしょう。
『Mordheim: City of the Damned』
ジャンルを問わず数々のタイトルで知られる「ウォーハンマー：ファンタジーバトル」の世界観を用いたボードゲーム「Mordheim」を原作としたタクティカルRPG。多数のキャラクターを率い、Mordheimの町をめぐる抗争に勝利することが目的となります。容赦なくキャラクターが不具者となったり、無情に死んでロストしていく「ウォーハンマー」らしいダークな世界観が魅力です。
『NEOVERSE』
（日本語対応）
『Slay the Spire』に近いゲーム展開のカードベースのローグライクRPG。特徴はプレイヤーキャラがセクシーな3D美女・美少女で構成されていることです。直近のアップデートにて戦闘時のカメラの位置・距離の調整もできるようになり、よりゲームを楽しめるようになりました。
Steamボードゲームウィークエンドセールは2019年8月6日まで実施予定です。
※ UPDATE（2019/8/3 23:06）：本文の誤字の修正を行いました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
※ UPDATE（2019/8/4 12:51）：本文にてセール対象ではない『Tabletop Simulator』が掲載されていました。お詫びし該当部分を修正致します。
