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4日目~5日目:氷点下40度
恐れていた寒波がやってきました。気温は急激に低下し、住民が病気になるリスクは増大します。ジェネレーターをオーバードライブ状態にして耐えしのぎます。
そんな折、ワークショップでビーコンの研究が完了しました。ビーコンを建設すると、街の外にスカウト(探検隊)を派遣することができるようになります。スカウトは生存者や資源、そして周辺地域の情報を発見して街へ持ち帰ります。
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探検を進めるにつれてスカウトを派遣できる場所は増えていく
最初にスカウトが発見したのは、ロンドンからこの街に来る途中ではぐれた仲間の生き残りでした。スカウトは生存者を連れて街に帰還。人々は歓喜に沸きますが、街には住居も食料も足りません。建物の建設を急ぐ一方、深刻化する食料不足に対処するため配給する糧食をスープに切り替えます。
そこに追い打ちをかけたのが寒波です。住居不足で凍傷になる住民が続出し、今ある救護所だけでは収容しきれなくなりました。初めて重症の患者が現れ、住民の不満は高まっていきます。
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病気を治療する施設が足りなければ症状が悪化し死に至ることも
住民の不満を解消するために行ったのは闘技場の建設でした。人々は闘技場で憂さを晴らし、いっとき不満を忘れました。
『Frostpunk』の住民が求めるものは衣食住ならぬ「医食住」。すなわち医療、食料、住居です。そして、なによりも暖かさが必要です。これらの欲求を満たすことができなければ不満は増大し、最悪の場合はゲームオーバーにつながります。
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人はパンのみにて生くるものにあらず
6日目~9日目:氷点下30度
寒波は峠を超え、寒さが若干やわらぎました。しかし、別の問題が持ち上がります。木材クレートが完全に枯渇したのです。あらかじめ研究を進めていた製材所を建設し、凍結林から木材を生産することで難を逃れました。同様に、鉄くずの枯渇に備えて地下鉱脈から鉄を生産する製鉄所も建設します。
『Frostpunk』の資源には限りがあり、すべて収集し尽くすと枯渇してしまいます。資源の枯渇を見越して、事前に次の収集手段を準備しておきましょう。
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インターフェイスは直感的でわかりやすく操作性も良い
街の外を探検中のスカウトが別の街へと続く道を発見しました。もしかすると、私達のような街が他にあるのかもしれません。その街へ向かう途中、動作しているオートマトンを見つけ、これを確保します。
オートマトンとは巨大なロボットのような機械で、オートマトン1体でひとつの職場の労働力をすべてまかなうことができます。労働力には通常の労働者の他に、エンジニア、子供、オートマトンの4種類があります。ワークショップや救護所ではエンジニアしか働けないというように、職場によって使用できる労働力の種類が限定されています。
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他の街へと続く道を発見したことで新しい目的地が追加された
石炭パイルが急激に枯渇し始めたため、急いで炭鉱を建設しました。炭鉱は地下鉱脈から石炭を生産する建物ですが、建設には蒸気核と呼ばれる貴重な資源と、ティア1の技術を解放する必要があります。
技術は複数のティア(段階)に分かれており、次のティアを解放するためには相当な資源を投入して長時間研究を行わなければなりません。蒸気核は基本的にスカウトからしか入手できないので、よく考えて使いましょう。
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後半の建物に必要とされるのでご利用は計画的に
10日目~11日目:氷点下40度
再び寒波が訪れました。気温が低下したことで住居を暖かく保つ約束が破られ、住民の不満が急増。初めて不満が希望を上回りました。このままの状態が続くとゲームオーバーになってしまうので、一部の職場で労働時間を短縮し、パブを解禁する法律に署名して住民の不満をそらします。
悪いことは重なります。子供が仕事中に大怪我を負う事故が発生し、救出のために8時間の操業停止を余儀なくされました。そして8時間後、子供の死亡が伝えられたのです。この子が街で最初の犠牲者となりました。
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希望と不満の原因はメニューの都市情報から確認できる
ついにスカウトが別の街に到達しました。しかし、そこで見たものは多数の遺体が散乱する破壊された街の跡でした。どうやらこの街は食料不足と暴動の果てに自滅したようです。この知らせを聞いた人々は衝撃を受け、希望が大幅に減少しました。ロンドンに帰りたがる住民が現れ、街はパニックに陥ります。このままでは私達の街も滅びた街と同じ運命をたどるでしょう。
人々に生きる目的を与えなければなりません。「秩序と規律」か「信仰と精神的な強さ」のどちらかを選ぶ必要があります。悩んだ末、今回のプレイでは秩序と規律を選択しました。選んだ目的によって新しい法律が解放されます。
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どちらを選んでも問題はないので自分の信じる道を進もう
新たに解放された法律で自警団を組織し、監視塔を建設しました。しかし、混乱はまだ続きます。街を離れ、ロンドンに帰ることを主張するロンドン主義者が登場したのです。彼らは街で仲間を増やし、ロンドンへ向けて出発するつもりです。
物語は転換点を迎えました。激減した希望をいかにして回復し、ロンドン主義者にどう対処するか。それがこの街の運命を左右するでしょう。
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希望を回復しない限り街の住民を仲間に引き込み続ける