■ライアットゲームズスタッフも参加したカスタムマッチをレポート!
筆者はライアットゲームズスタッフやe-Sports選手、インフルエンサーなど、様々な形で業界に携わる方とプレイする機会を得ました。その中で最初に感じられたのは、なんといっても競技性の高さと動作の軽さ。動きは軽快かつ奥深さを感じられ、まさに開発者の説明通りといった手触りでした。

また、参加者各位がシューティングレンジやマッチを通して、さっそく『VALORANT』のコアを学び始めていたのも印象的でした。戦略性の高さだけでなく、適応力を必要とするという点も実感できました

単純にプレイするだけでも楽しいのですが、「努力への報酬」を短時間でも感じられるところは、筆者としては非常に好印象。いわゆる『Counter-Strike: Global Offensive』ライクなプレイフィールではあるものの、接敵するタイミングやラウンド中の展開のスピードなどは似て非なるものでした。「ライク」なゲームではなく、まさに『VALORANT』独自のゲームプレイを体験できた、というのが率直な感想です。

ちなみに今回のプレイでは、すべてのプレイヤーのpingが若干高めでした。とはいえ、そのような状況でも「pingで撃ち勝った・撃ち負けた」というような感触はなく、もはやネットワーク環境に意識を傾ける必要がないくらいに快適でした。
また、筆者が個人的に気になっていた「飛び出し有利」のバランス感についてスタッフに質問してみたところ、「防衛側のアドバンテージを確保したいため、そこに攻め込む側はアビリティ/チームワークを駆使しない限りは不利になる」とのことでした。また、防衛するプレイヤーたちに猶予を与えるべく、「ジャンプ中にはエイムが乱れるなど、バランス調整も検討している」と回答をもらいました。
基本プレイ無料で提供される『VALORANT』の公式サイトはこちら。リリース日は未定とされています。