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読者参加アンケートコーナー「Game*Sparkリサーチ」。今回は『2020年上半期あなたのベストゲーム』というテーマで皆様から募集した回答をご報告。
回答の中でも最も名前が挙げられていたのはノーティードッグ手がける『The Last of Us Part II』でした。心揺さぶる物語に加えて、細部まで作り込まれた完成度の高さでファンの大きな期待を上回ったようです。
その他には名作RPGのリメイク『ファイナルファンタジーVII リメイク』、過去作からシステムを大胆に変えた『龍が如く7 光と闇の行方』、想像を形にできるクリエイト系ゲーム『Dreams Universe』、VRゲームの基準を押し上げた『Half-Life: Alyx』、自粛期間とマッチした『あつまれ どうぶつの森』などが挙げられています。
年々クオリティが上がっているテレビゲーム。今年後半には次世代機のPS5とXbox Series Xも登場するということでさらに楽しみですね。年末にはまた読者の皆様のGame of the Year 2020をお聞きしたいと思います。それでは最後に、読者の皆様から寄せられたコメントを一部ご紹介します。
The Last of Us2か龍が如く7で悩む。
全然違うゲームだからどっちが一番か決められない…決定するのに半年ほど時間欲しい
龍が如く7
新主人公、ターン制のコマンドバトルと否定的に見ていた部分が意外なほど面白かった
ラスアス2
自分としては納得いってないところもあるはずなのに、
クリアして1週間たっても頭から離れない、強烈に心には刺さったままになってる。
いつ抜けるんだこれ。はやく別のゲームで中和したい。
ラスアス2
FF7Rは期待通りで楽しめたが、ラスアス2は期待を超える傑作でした。
TLoU2とDOOM:Eternalが同率首位。
Cyberpunkがぶち抜いてくれることを祈る。
FF7リメイクが期待以上だった
THE LAST OF US PARTII
環境はPRO
ここに来るゲーマーだから各機種持ったうえでぶっちぎりだった
語れば長くなるが
飯を食えば飯がなくなる
ものに当たれば反応する
感情が表情に出る
考えたら声が出る
こんな当たり前の事が当たり前にかなりのボリュームで丁寧に作られてた
アンチ多いけど斜め上の批評でゲームとしては圧倒的な水準だった
ゲーマーなら遊ぶべし
Half-Life:ALYX
Hali-Lifeに触るのは初めてだったけれど、VRゲームとして隔世の感がある完成度。
VRゲームの歴史の転換期に触れた気分だ。
Maneater
王道でマジメな復讐譚だけどサメ映画が触れる。これだけで十分
世っとをぶち壊したり密閉とオクラとFワードを喚いている人間を食い散らかすだけではなくて
ランドマークのパシフィックリムとかSubnautica、スポンジボブetcみたいな小ネタも好き
普段は続き物をやるぐらいなら違うものをやると思っているけど、これは2がやりたい
スケールアップして頭が増えたり航空機にタックル仕掛けたりネイビーシールズと戦う感じの
あつ森とRE3しか新作買ってないけどRE3かな
ボリュームで批判を浴びたとはいえラクーンシティのバイオはやっぱり魅力的
上半期では『あつまれ どうぶつの森』です!
自粛生活で外出できない時に、この優しい世界観のゲームに救われました。
同じくSwitchを持っている人間とも遊べて楽しかったです!
Hylics 2
唯一無二の世界観とBGMが素晴らしい
熱心な容器にまたがる真空のようだった
龍が如く7
パーティーメンバーが好きすぎて、クリア後の喪失感が半端なかった。
P5S
ff7rとかあつ森も面白かったけど、プレイ開始からクリアまで一気にやってしまったのはこれだけ。
DREAMS
クリエイト系ゲームの到達点だと思う。
XCOM:チーム・キメラ
シリーズの戦闘の面白さを維持しつつ1戦闘をコンパクト化・戦闘以外の要素も簡略化した
短時間でお手軽に楽しめるSRPGになってて面白かった。おまけに値段が安いのも素晴らしい
次点でDOOM Eternal
ff7r、バイオ3re、DOOM ETERNAL、ライフイズストレンジ2、ポケモンダンジョンDX等々、コロナ期間で暇が増え、上半期はかなりゲームを楽しめました。ですが、やはり6月19日発売の「The Last of US Part II」この作品が個人的になベストでした。
理由はやはりNaughty Dogさんが見せてくれた圧倒的グラフィック。フォトモードで約300枚を超える画像を撮ってしまいました。いつまでも眺められているような景色もあれば、人間の本能的な恐怖を駆りたてる暗闇の表現、銃の改造シーンの実際に分解し、取り付け、磨き、組み立てる時の動き、水しぶき、葉っぱの揺れ、生存者の皺や毛1本1本が確認できるような細かい造形、敵の感染者のグロテスクな姿はやはり時代の進歩を感じました。
次にアクション、前作にはなかったロープや匍匐、回避、ジャンプなどによってかなり戦闘や探索、移動の幅が広がりました。ロープで行かなくてもいい屋根の上に行ったりすると、それを試した自分へのご褒美のように物資が置いてあったり、トラックの下に隠れていても犬に匂いで見つかったりと、かなり考えることが増えました。残りの物資を確認し、派手に爆弾や銃をぶっぱなすか、ステルスしてナイフで首を切るかやり過ごすか。人によって色々な攻略方法があるのも楽しさのひとつだと思います。
最後にストーリー、前作のラストからすると納得出来てしまう出来事からの復讐・暴力。それが連鎖していき、鬼と化して、さらに自らの手を血に染めていく主人公。また主人公だけではなく、ゲームの中の人間ひとりひとりが誰かの大切な人であると認識させられるような展開。罪を赦すのか、赦さないのか。復讐を成し遂げるのか、成し遂げないのか。キャラの描写が細かく、ひしひしと画面から感情が伝わってきます。いろいろと賛否両論あるとは思いますが、自分はこの上半期、このゲームがマイベストでした。プレイさせていただき、感謝しかありません。ありがとうNaughty Dog。
仁王2
妖怪技、カウンターシステム、新武器と1の正当進化といった作りで期待していた通りでよかった
ラスアス2と迷うけど、FF7Rかなぁ
FFをプレイしてここまで楽しいと思えたのはFF10以来。次回作が待ち遠しい!
Dreams
一度ハマるとどれだけ時間があっても足りなくなる
※すべてのコメントを見る。
The Last of Us Part2です!
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理由は「復讐・憎しみの連鎖」というありふれたテーマでしたが、自分はこの作品の内容にショックを覚え且つ不思議な感情(感動)が込み上げてきました。
この作品のオープニングは、映画ミストやセブンのエンディングがオープニングに登場した様な感覚に襲われましたが、挑戦的な内容のThe Last of Us Part2を純粋に評価したいです。
この筆舌に尽くし難い作品に、プレイする価値を見い出せた事を誇りに感じます。
Naughty Dogの皆さんありがとう!