●Gaming Age: 100/100
本作は『アサシンクリード』や『ファークライ』の最も素晴らしい要素を採用し、『inFAMOUS』で大成功したサッカーパンチプロダクションズらしさも取り入れた結果、馴染みがありながらも個性的な作品に仕上がっている。ステルス要素にはそれほど比重が置かれておらず、ステルス必須のミッション以外では、私はほぼ毎回「戦う」という選択肢を選んでしまった。しかし、その自由度こそが、本作を素晴らしいものにしているのだ。SONYは定期的に素晴らしく、ストーリー主導のPS4独占シングルプレイヤーゲームをリリースしている。そして本作はその中でも最高の一本だ。
●Game Informer: 95/100
●Digital Trends: 90/100
本作は私が今年遊んだゲームの中で最高の一本だ。『The Last Of Us Part II』がなければ一番のお気に入りだったかもしれない。境井仁の物語は暴力的でありながらも、思いやりを感じられ、その物語はPS4においてユニークな体験となるだろう。今年がPS4の最後の年であるにも関わらずだ。
●IGN: 90/100
●Hardcore Gamer: 90/100
本作は今世代のゲームの中で、私がとても大きな印象を受けたゲームの数少ない一本だ。独創性があり、インパクトがあり、美しく、奥深い。しかし何より、楽しいのだ。メインストーリークエストはとても少ないが、サッカーパンチプロダクションズは量より質を実現しており、1秒1秒が何よりも楽しい。
●Meristation: 85/100
●GamesBeat: 85/100
傑出して素晴らしい、というわけではないが、本作はこのようなマップゲームが好きな人たちにとって、しばらくの間楽しい時間を過ごせるだろう。
●Comicbook.com: 80/100
●Jeuxvideo.com: 75/100
●VG247 60/100
本作には素晴らしいところもあるが、境井仁の最初の数時間のように、過去に囚われている。本作はまさに「ザ・オープンワールドゲーム」だが、簡単すぎる…失敗したことによるペナルティがないことから、ただ作業をしているように感じてしまうのだ。ジョークを言うのを許していただけるなら、まさに本作は「そよ風」だ。プレイしている間、ふと別のことを考えてしまっていたりもした。第三章や最終章になると、もう早く終わって欲しいと思ってしまった。まるで本物の侍のように、本作は古い時代の遺物のように感じる。
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PS4を対象に7月17日発売予定の『Ghost of Tsushima』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、84点(総レビュー数87件)をマークしています。
『Ghost of Tsushima』は、『inFAMOUS』シリーズの開発で知られるサッカーパンチプロダクションズによる、対馬が舞台の侍オープンワールドゲーム。プレイヤーは境井仁となり、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、故郷を敵の手から取り戻します。メディアレビューでは、「個性的」「最高の一本」と言う声もあり、他のゲームには見られない独創性とこれまでのオープンワールドゲームの遊びやすさが合わさったタイトルになっているようです。一方、簡単すぎると言う声もあり、雰囲気を楽しむゲームという側面も見受けられます。
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『Ghost of Tsushima』は、PS4を対象に7月17日発売予定です。