海外ゲームレビューやスコアを集積する、Metacriticとは異なる新たなWebサイトOpenCriticは、CD PROJEKT REDによる新作タイトル『サイバーパンク2077』について「機種ごとにパフォーマンス・プレイ体験・レビュースコアが大きく異なる」とする注意文を掲載しました。
先日「開発がギリギリまで続き、リリース前日にようやくレビュー担当者にデータを用意できた状況だった」ということが明かされたPS4版/Xbox One版『サイバーパンク2077』。
しかし、OpenCriticチームやレビュアー数名は、レビュアーによる実演プレイ映像の使用が禁じられていたり、PS4版/Xbox One版のレビュー用『サイバーパンク2077』が出されなかったりといった理由から「CD PROJEKT REDは意図的にPS4版/Xbox One版の実情を隠蔽しようとしていたのではないか(intentionally sought to hide the true state of the game on Xbox One and PS4)」と疑いの目を向けています。
レビュー情報サイトとしては異例の、非常に強い口調の注意文となっていますが、PS4版/Xbox One版向け大型パッチの配信が予定されている2021年2月には、同注意文も取り下げ予定となっているそう。
デジタル版の購入者はPSNまたはXboxの返金システムで、パッケージ版の購入者は返金対応メールアドレス(helpmerefund@cdprojektred.com)が利用できるとのことです。申込期限は2020年12月21日までとなっています。
また、同作の不具合に関する新着情報については、CD PROJEKT RED公式フォーラムのRED TRACKER(公式スタッフによる投稿・返信のみをまとめたもの。リンク先英語)や公式サポートページ、公式Twitterアカウント(@CyberpunkGame)にて詳細を確認できます。