Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け!
今週は、デモ版の恒久的配信が決定したドットアクション『Death Trash』、最新アップデートが配信されたコメディオープンワールドFPS『POSTAL 4: No Regerts』、ニッチな鉄道路線マネジメントシミュレーション『Rail Route』の3本です。
『Death Trash』
Crafting Legendsにより8月6日より早期アクセスが予定されている本作。追放者や機械、ワームの子孫などが支配する荒地を緻密なドット絵で描き、昔ながらのRPG要素に自由度の高い現代ゲームのアクションが組み合わされています。6月16日より開催されていた「Steam Nextフェス」においてデモ版の配信が行われていましたが、イベント終了後も恒久的にデモ版の配信を継続することが発表されました。
現在も配信されているデモ版は、早期アクセス版へのセーブデータの引き継ぎはできないようですが、早期アクセス開始後に更新されたデモ版からはセーブデータの引継ぎに対応するとのこと。なお、デモ版のプレイ時間は1~2時間程度を想定しているようです。
『POSTAL 4: No Regerts』
早期アクセスにて配信中のコメディオープンワールドFPS『POSTAL 4: No Regerts』の最新アップデート「Thursday」の配信が開始されました。本作はRunning With Scissorsが1997年にリリースした『POSTAL』から始まるアクションシューティングシリーズの続編にあたります。前作の大災害から生き残った主人公デュードと愛犬チャッピーが、新たにたどり着いた町Edensinにて仕事を探すことになる「月曜日」からゲームが開始。今作もやりたい放題に「仕事」をこなして一日のストーリーを進めていく形式となっています。
アップデートで追加された「木曜日」では、新たに2つのエリアが登場。新エリア「Kunny Island」にて追加された遊園地では、ナニやらカオスな様相が広がっているらしく、その模様はプレイレポにて細かくお届けしています。また、その他のアップデートとして新武器の追加やカジノのスロットマシン、レーシングカートなど複数のコンテンツも追加されています。
『Rail Route』
本作は、ありそうでなかったシンプルなインターフェースが特徴の鉄道路線マネジメントシミュレーション。新しい駅まで線路を引き、信号などを設置し、タイムテーブルに沿った最適な鉄道の運行を目指します。入手したお金を使って路線をアップグレードし、自動化を進めることも可能。マップエディタ機能も実装されており、本誌による開発者へのインタビューによると一番力を入れたコンテンツとのこと。作成したオリジナルのマップはSteam Workshopで共有することも可能。現在、日本語のサポートはありませんが、すでにファンコミュニティにより翻訳の作業も行われているようです。
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