Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け!
今週は、『バイオハザード ヴィレッジ』を『悪魔城ドラキュラ』風にしたファンメイドゲーム『Residentvania』、完成までに14年費やした好評価フリーゲームのアップグレード版『ASTLIBRA Revision』、ローグライク×デッキ構築×ポーカーなカードバトルRPG『Zoeti』の3本です。
『Residentvania』
カプコンより発売されたサバイバルホラー『バイオハザード ヴィレッジ』を『悪魔城ドラキュラ』風にしてしまったファンメイドゲームが登場しました。本作は、あのドミトレスク城をドット絵で描き、登場する各クリーチャーもしっかりと再現。割れた窓から風が吹き込む描写など、細かい部分もしっかりと作り込んであります。作者のOcO氏によると、すべてのアセットはカスタムメイドで、開発には約2ヶ月を要したとのことです。
『ASTLIBRA Revision』
14年の開発期間を経て、2021年2月に公開された好評価フリーゲーム『ASTLIBRA』。その内容が注目され、中国のパブリッシャーWhisperGamesと契約に至り、アップグレード版となる『ASTLIBRA Revision』の開発が現在進められています。『ロマンシア』や『イースIII』を彷彿とさせるどこか懐かしさが感じられる本作は、爽快なコンボでハック&スラッシュのように敵を倒していく楽しさや、主人公を強化するために必要なアイテム集めなど、シンプルでいて濃厚なプレイを体験することができます。また、「東京ゲームショウ2021 オンライン」では、試遊版が展示されており、その内容をプレイレポにてお伝えしているので気になる方は要チェックです。
『Zoeti』
ローグライク×デッキ構築×ポーカーなカードバトルRPG『Zoeti』。本作は台湾のゲームデベロッパーDusklight Gamesが開発し、かつて信仰されていた女神「Zoeti」の力が失われ、モンスターたちの存在が脅威となっている世界を舞台に、3人の主人公たちそれぞれの物語が描かれます。本作は『Slay the Spire』などのデッキ構築ゲームに影響を受け、ステージを進みながら敵との戦闘やイベントをこなし、最後に待ち受けるボスを倒していく形式となっています。敵に敗れればその場で終了になり、冒険中に入手できるアイテムや発生するイベントもランダム。スキルのアップグレード要素やストーリーなども用意されており、詳しい内容はプレイレポートを掲載しているのでそちらをご覧ください。
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