いつだって足を止めたくない？
そんなあなたはきっと…“オクタン”タイプ！
Apexゲーム内では「危険を恐れぬ高速兵」と記されるオクタン。世襲制の製薬会社のCEOになることを宿命づけられるなか、命知らずのスタントを披露する動画を投稿して視聴者の反応を楽しむなど既に「キマっていた」感のある彼ですが、ガントレット（本作の世界における競技）で「グレネードの爆風で推進力を得てコース記録を更新する」という、あまりに挑戦的すぎる手法を取ったことで脚を負傷し、現在の義足姿に。その後、更なるアドレナリンを求めてApexゲームに参戦したというかなりヤバいやつです。
プレイヤー間からは特に変わった愛称はなく、そのまま「オクタン」と呼ばれている印象ですが、レヴナントとのコンビを組む通称「レヴオク」は一世を風靡し、トラウマを持っているプレイヤーも少なくないかもしれません。
オクタンはチームと個人を含めた「移動」に特化したレジェンドです。ダメージと引き換えに自身の移動速度を向上させる「興奮剤」、単純な移動から奇襲、撤退まで幅広く使用可能な「ジャンプパッド」、ダメージを受けていない間、体力が回復するパッシブ「高速回復」と、非常に分かりやすい能力から愛用するプレイヤーも多いでしょう。
そんなオクタンは「自身の能力をしっかり理解する」ことが要。自身もハイにならずに冷静でいられることが重要です。その上で、持ち前のスピードを発揮したいあなたにオクタンはピッタリと言えるでしょう。
一方、オクタンは
興奮剤を使うとなぜか突撃「詰めるぞ！…援護してよ！」
「ノッて来たぜ！⇒俺を撃ってるだと！？⇒ダウンした」の黄金式
「足速いから大丈夫！」とチームから離れて行動し、敵に囲まれてダウンする
となることには要注意…。残念ながらオクタンは無敵になれないレジェンドですが、オクタンの陽気さにつられてプレイヤーもハイになるのか、不思議と敵と交戦したくなる傾向があるようです。本作はあくまで“チーム”なので、不要な単独行動は避けることを意識すると良いかもしれません。
オクタンも能力を根本的に変える調整は行われていませんが、人気のレジェンドとして頭角を現すようになった要因は、シーズン8開幕に行われたアルティメット「ジャンプパッド」の調整にあるでしょう。ジャンプパッドを踏んだ瞬間の姿勢によって軌道と飛距離が変わるというもので、単純な移動から高所への位置取りなど様々に活用できることが評価され、同時期にヒットボックスが拡大、射撃戦に弱くなったレイスの代役として、オクタンは一気に人気レジェンドとなりました。
また、アビリティ「興奮剤」に関しては、筆者的にはシーズン5中の「使用中の速度が30%から40%へ上昇」「各種スロウ効果を受けている際、興奮剤で効果を打ち消せるようになった」調整が大きかった体感があります。現在では、消費HPの増加、パッシブの弱体化も重なり、使用に判断を求められるようになりましたが、依然として強力なアビリティであることは間違いありません。
こうした調整を経て、オクタンは「チームにも貢献できる高速兵」へと進化を遂げ、愛されるレジェンドとなりました。しかしその反面、「なぜかオクタンってとりあえず突っ込んでダウンするよね」というような意見があるのも事実。
こうした中、オクタンを使いこなすためのラッキーワードは「危険を正しく恐れること」。「この行動は危ないだけ」「この行動はリスクがあるけど有益」「チームはどうなっているか」など、冷静に判断をしながら戦闘を行うことである程度の“事故”は避けられます。スピードで敵を圧倒しつつ、チームとの堅実な立ち回りでアドレナリンを出しまくっていきましょう。
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