コナミは『悪魔城ドラキュラ』シリーズの名作4本を収録した『Castlevania Advance Collection』が「Steam Deck」に未対応であることを明らかにしました。しかし、ユーザーによって動作確認が行われているようです。
Steamコミュニティのニュース欄にて、『Castlevania Advance Collection』は「本ソフトウェアはSteamOSには対応していないため」という理由でSteam Deckには未対応である旨と、購入の際の注意喚起が実施されています。
しかし、Linux環境でゲームをするYouTuber「Gaming on Linux」氏によって本作の動作が確認。セーブなども正常に行えるようです。
これは、Linux上でWindows用ゲームを実行できるSteam Deckに搭載された互換レイヤー「Proton」によって動作しています。あくまで互換であるため公式にサポートされているとは言えませんが、Steam Deckユーザーでもあまり心配せずに購入できるのではないでしょうか。
なお、Steamでは自分のライブラリ内ゲームがSteam Deck上で動作可能かを示すページが公開されており、誰でもアクセス可能です。日本での販売はまだ先になりそうですが、一足先にチェックして購入を検討してみてはいかがでしょうか。