2023年1月27日(金)~2023年2月2日(木)にGame*Sparkで公開された記事から、今週読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―どれで遊ぶべき?復刻版『ゴールデンアイ 007』全コンソールを徹底比較!
『ゴールデンアイ007』は、1997年にNINTENDO 64向けに発売されたFPS作品です。映画「007/ゴールデンアイ」を原作とし、『スーパードンキーコング』や『バンジョーとカズーイの大冒険』で知られるレアが開発を担当しました。
そんな本作は、Xbox One/Xbox Series X|Sおよび海外ニンテンドースイッチにて、1月27日より復刻版が配信されました。ただし日本地域での配信は他地域と異なり、「2023年内予定(ニンテンドースイッチ版)」とされ、まだとなっています。
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そこでこの記事では、先行してオリジナルのNINTENDO 64版に加え、Xbox One/Xbox Series X|S版および海外ニンテンドースイッチ版を比較。各バージョンのスクリーンショットを多数掲載し、プレイ感や機能の違いを比較しています。
『ゴールデンアイ007』は、Xbox One/Xbox Series X|S/海外ニンテンドースイッチ向けに現在配信中です。国内スイッチ版は2023年内に配信予定です。
4位―『FF14』界隈揺るがすレイドレースへの外部ツール使用問題、渦中のメンバーが認める
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MMORPG『ファイナルファンタジー XIV』に追加された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」。このコンテンツの初攻略者をめぐり、禁じられた「外部ツール使用」が行われていたのではないかとする疑惑について、渦中のチームのメンバーがTwitterを通じ謝罪文を公開しました。
日本のチーム「UNNAMED_」は1月24日19時に実装された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」を実装から153時間でクリアし、世界初クリアを目指す「レイドレース」のトップに輝きました。しかしその後、内部関係者とみられる視点で撮影された映像の暴露により、同作で禁じられている外部ツールの使用、および視点を有利にする「ズームハック」の利用が濃厚であるとして、不正クリアの疑いが持たれていました。
今回メンバーにより公開されたツイートは「外部ツールの使用は事実」と疑惑を認め、「絶コンテンツ、およびFFXIV全体の評判にかかわる問題を起こしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪を行うものです。
また外部ツールの使用を決定した経緯として、海外を含む他チームとの以前からの交流情報を元に「レイドレース上位を目指すチームはツールを使っての攻略を行う」と予想される状況があったことや、その際に外部ツール未使用者に対し外部ツールの導入を行わせたことなど、同作を取り巻く問題の一部も垣間見せる形となっています。
なお、当該メンバーのアカウントは現在削除されています。
3位―ポケカ専門店が世界的な超激レアカードを“2億円”で販売中!
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ポケモンカードゲーム専門店の「晴れる屋2」は、超高額カード「ポケモンイラストレーター」を2億円で販売しています。
「ポケモンイラストレーター」はトレーディングカードゲーム界でも有数の高額カードとして知られています。今回の1枚はトレーディングカードの鑑定を行っている「Professional Sports Authenticator(PSA)」によって、10点中8.5点のグレードが付けられた物となります。
公式YouTubeによると、普段は晴れる屋2の店舗にあるわけではなく別の場所に厳重に保管されていて、晴れる屋社内でも限られた人間しか、その場所を知らないとのことです。また2億円という販売価格は、同じくPSAグレードが付けられた他の「ポケモンイラストレーター」の過去の取引価格を考慮して設定されたとのことです。
2位―「丸が三つ」はやはりNG!?『Fallout 76』アーマー没デザインにあの“ネズミ”の影
ベセスダのリードキャラクターアーティストのBen Carnow氏は、『Fallout 76』に登場している自らのデザインしたアーマーに、あるキャラクターに酷似しているとして没となったデザインがあることを明かしました。
Carnow氏は、ゲームの役に立たない豆知識を紹介するインフルエンサーAaron & Tommyが、ユーザーに対して情報共有を呼びかけたツイートへの返答として本エピソードを披露。彼が作成した「エクスカベータ―パワーアーマー」は本来両肩から頭の後ろにかけて2つの大きな丸いライトを装備したデザインでしたが、これを正面から見ると「あまりにも」そのように見えたためにカットされたと言います。
この情報には呼びかけを行ったAaron & Tommyも大満足の様子で、リプライで「こういう裏情報は大好きです!共有してくれてありがとう!」と喜びをあらわにしています。呼びかけのツイートには他にも多くの豆知識や裏話が寄せられています。
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その功績や影響力の強さから度々噂となる例のあのキャラクターですが、実際にこのような配慮がなされているという話は新鮮にも思えます。年末番組でも話題となった“丸が三つ”はやはり業界のタブーなのかもしれません…
1位―『FF14』レイド最速クリアチームが外部ツール使用?内部告発と思われる動画が公開
『ファイナルファンタジー XIV』の高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」をクリアした日本のチーム「UNNAMED_」が、禁止されている外部ツールを使用していたのではないかという疑惑が浮上しています。
同チームは1月24日19時に実装された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」を実装から153時間でクリアし、世界初クリアを目指す「レイドレース」のトップに。しかしそんな中、「ズームハック」と呼ばれる外部ツールを使用してクリアしたのではないかという画像、および映像がアップされます。本作ではいかなる場合も外部ツールの使用は認められておらず、不正にクリアした可能性があるということです。
同チームは攻略の様子を配信していなかったため、チーム内のサポートメンバーからの内部告発である可能性があるといいます。記事執筆時点では、いずれのチームメンバーからも釈明のツイートなどはありません。
『FF14』は前回の高難度コンテンツ「絶竜詩戦争」の際も外部ツール使用の是非が話題となりました。これに対しプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、外部ツールの使用が一切禁止であることを再度アナウンスしていました。
今週のランキング1位は『FF14』高難度コンテンツを巡る外部ツール使用問題でした。Game*Sparkではこの問題に関して、同作プロデューサーの吉田直樹氏が公式のコメントを出したり、当該メンバーが処分を受けたことを報告したりといった、その後の動きも追って掲載しています。
なお、『FF14』の外部ツール使用を巡ってはレイドレース以外の一般的なプレイにおいてもたびたび問題視されており、公式からの見解では一貫して禁止の立場が表明されています。