Floating Origin Interactiveは、Steam早期アクセスの『Balsa Model Flight Simulator』に追加要素をくわえた乗り物設計シミュレーション『Kitbash Model Club』を、Curve Gamesよりリリースすることを発表しました。
飛行機や船、車を作って島を自由に冒険!
本作は、宇宙船開発シム『Kerbal Space Program』の製作者が手がける、広大な島を舞台に自分が設計したRCマシンでドライブやフライトが楽しめるシミュレーション。細やかなパーツの配置やカスタマイズ、調整ができるのが特徴で、キャリアモードやサンドボックスモードのほか、オンラインでのマルチプレイも楽しめます。
設計したマシンはSteam Workshopで共有することも可能。本作に搭載されているシナリオエディタを使用して、オリジナルのミッションやゲーム目標をつくって遊ぶこともできるようです。自由にマシンを設計・操作するだけでなく、ペイント弾を使用した対戦などの遊び方も。



なお、本作は2021年からSteam早期アクセスで配信中だった『Balsa Model Flight Simulator』の後継作品として制作されています。同作は飛行機設計を行う作品でしたが『Kitbash Model Club』では新たに車や船、ロケットなども製作可能になった「進化系」であるとしています。
『Balsa Model Flight Simulator』所有者は無料で入手可能
Steamでは、ベースゲームである『Balsa Model Flight Simulator』所有者向けのFAQが公開されています。『Balsa Model Flight Simulator』は現在Steamでの販売を終了していますが、購入しているユーザーは最終バージョンがSteamのライブラリに残ります。
また、『Balsa Model Flight Simulator』の所有者は、2023年後半を予定している『Kitbash Model Club』リリース時に無料でゲームを入手可能です。ただし『Balsa Model Flight Simulator』で制作した機体を、Steam Workshop経由で『Kitbash Model Club』では利用できなくなるなど、いくつかの注意点も記載されています。



日本語対応もアナウンスされている『Kitbash Model Club』は2023年後半のリリースを予定しています。
¥12,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)