海外メディアのDeadlineは、大人気2DローグライトACT『Vampire Survivors』のStory Kitchen社によるアニメ化が決定したと報じました。
原作となった『Vampire Survivors』
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本作はキャラクターを操作して、マップ中からこれでもかと迫りくる数百のモンスターを相手に、ちぎっては投げの戦いを繰り広げます。2021年12月に早期アクセスが始まり、そのやみつきになるプレイフィールから人気です。2022年10月には製品版がリリースされ、先日はDLC第二弾も配信されました。
もっとも大切なのはストーリー
アニメ製作を担う会社Story Kitchenは、映画「ジョン・ウィック」の脚本家/クリエイターのDerek Kolstad氏と、「ソニック・ザ・ムービー」の映画/TVプロデューサーのDmitri M. Johnson氏、さらに元APAのエージェント/パートナーだったMike Goldberg氏によって設立。現在本プロジェクトについて、脚本家を募集中とのことでした。
ゲームの開発を手掛けたponcle創業者のLuca Galante氏は、Deadlineに対して「『Vampire Survivors』でもっとも大切なものはストーリー。自分が週末を使って開発した小さなインディーゲームがまさかアニメになるなんて、夢が叶った」と語り、また「経験豊富かつ才能に溢れた人達と一緒に仕事ができるのも素晴らしい。ただ、ゲーム中に吸血鬼がただの一人も出てこないことに、彼らは気づいているのだろうか」ともコメントしています。