スクウェア・エニックスは5月12日、『ファイナルファンタジー XIV』の次回アップデートで実装される情報をお届けする「第77回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」を配信しました。
いよいよ佳境を迎えるメインクエストやレイドシリーズ「万魔殿パンデモニウム」の第三弾「天獄編」など、今月末公開となるパッチ6.4の情報をひとまとめにしてお届けします!
パッチ6.4は5月23日公開予定!トレイラーにはゴルベーザが
配信の冒頭ではパッチ6.4トレイラーのお披露目から開始され、『FF』ではおなじみのあのボス、ゴルベーザとの戦闘の様子や、第13世界ヴォイドに関連したメインストーリーの様子が描かれています。本番開始直前のテスト放送では、吉田氏がニンテンドースイッチで『ティアキン』をさっそく遊んでいる姿もみられました。



そんなパッチ6.4の公開予定日は5月23日(火)と発表。前回のパッチに引き続き、「パンデモニウム零式」はパッチ公開日から1週間後の5月30日に実装されるはこびとなります。

パッチ6.4のメインクエストでは6.xシリーズの物語もいよいよ佳境を迎えます。今後北米などで開催されるファンフェスティバルなどで、これから先の情報も発表されるような時期に差し掛かっているので、今回のストーリーも要チェックです。
パッチごとに追加されているタタルの大繁盛商店、ヒルディブランドなどのサブストーリークエストも続編が追加され、これらの物語もクライマックスが近付きつつあります。タタルの大繁盛商店では『漆黒』のクロニクルクエスト「ウェルリト戦役」が前提条件となっているので、アップデート前に済ませておきたいところですね。

武器や道具の強化コンテンツ、マンダヴィルウェポンやモーエンツールのさらなる強化段階がパッチ6.45で実装されます。「マンダヴィルウェポンはそろそろ(作成難易度が)やべぇの来るんじゃないか」というユーザーの疑問に対しては、「色々なコンテンツを楽しみながら本数を作っていただけるように」という根本的な部分は変えていないという回答をしていました。
これまでのマンダヴィルウェポンはアラガントームストーンを用いることで強化が可能でしたが、今回のパッチでも同様の手段となるのでしょうか。アイテムレベルや武器の外見も気になるところです。

さらにメインクエストで訪れることになるダンジョンは動物の溢れかえった土地である「星霊間欠 ハーム島」、討滅戦コンテンツではいよいよゴルベーザとの決闘が繰り広げられます。ゴルベーザ討滅戦では実機によるプレイ画面も公開され、決戦の場は柵のないフィールド、ということは…。フィールドの背景、戦闘中のBGMなどにも注目です。


NPCともにダンジョンを攻略できるコンテンツサポーター機能も引き続き拡張され、今回はパッチ4.0『紅蓮のリベレーター』のメインクエストで訪れる範囲のダンジョンが挑戦可能となります。

これにより、コンテンツサポーター対応も残すところはパッチ4.xシリーズのメインクエストダンジョンのみとなりました。残りの対応についても、6.xシリーズの期間でやりきりたいと吉田氏はコメントしていました。
遂に完結、パンデモニウム天獄編―報酬システムも改修

パッチ6.4の目玉コンテンツのひとつ、レイドシリーズ「万魔殿パンデモニウム」の最終章「天獄編」が実装され、パッチ公開から1週間後の5月30日にはパンデモニウム零式が追加実装となります。
これまで古代人の世界で描かれてきた物語も完結を迎えるほか、ストーリーは「ある意味パッチ6.0のアフター的な意味合い」も含んでいるとなにやら気になる発言が。パッチ6.0のストーリーの最後では「パンデモニウム」に繋がるカットシーンが含まれていましたが、そのあたりを今一度チェックしておくと良さそうです。


こちらもノーマルの1層が実機のプレイ画面とともに紹介されていました。なにやら床には意味深な円形の模様が…。今回も4層ともバラエティに富んだ戦闘となっており、特に4層に関しては「超新鮮」「(ノーマルでも)ちょっとムズいかも」と吉田氏もコメント。最終決戦ではどのようなギミックが待ち受けているのでしょうか。


さらに天獄編零式では報酬に関する変更がいくつか行われます。「報酬の獲得が快適になる調整が入る」と前回の放送でも触れられていた調整であり、「同じ部位の装備が重複しないようにドロップする」「胴防具を零式3層で獲得できるようになる(これまでは零式4層)」といった調整が行われます。
また天獄編では報酬の装備が1つの宝箱に統合されますが、クリア済みの人数によって内容が変動するシステムはこれまでと同様のようです。

そして装備と交換できる断章についても調整が行われ、より少ない数の断章で装備の獲得が可能となりました。さらに4層の断章を1、2、3の下位層の断章と交換できる機能も追加され、特定の部位を揃える際の交換などに役立つほか、1~4層すべてを消化しなくても良くなるので、時短に繋がるといった見方もできます。

放送ではパンデモニウム天獄編の報酬装備をチラ見せする場面も。白や銀を基調とした凛々しさを感じるデザイン、スタイリッシュな武器など今回もなかなかのクオリティが期待できます。


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