古都京都の恒例のゲーム展示会となった「BitSummit」。ビジネスデイと一般開放日の3日間にわたって行われた今回の「BitSummit Let’s Go!!」から気になった作品として、好評を受けロングセールスを記録したドット絵アクション『Rabi-Ribi』を開発したスタッフ陣による精神的続編『TEVI』をご紹介します。
ウサギが好きな人のためのバニーガールアクション
本作品はアクションゲームですが、メトロイドヴァニアの要素や弾幕シューティングといった色々なゲームジャンルがミックスされたゲーム性です。主人公のバニーガールエンジニアの「テビィ」を操作して、色々なステージを進んでいきます。
今回のデモではストーリーは特別仕様でした。導入やキャラ紹介などが特にないうえメタなストーリーになっており、次の目的地までスムーズな案内を行うことに注力していたようです。
本作品では装備アイテムの他、特定攻撃時に効果を発揮するようなカスタマイズを行えます。例えば、デモでは7コンボ中に遠隔攻撃を行うと攻撃力が上がるようなアイテムなどが実装されていました。
ただし、カスタマイズには上限があり、自身のプレイスタイルと擦り合わせながら調整する必要があります。文章では伝えづらいのですが、近接行動中に緊急回避が行えたり、コンボを細かく切り替えることができるなど、各種行動を組み合わせることでスタイリッシュに行動することできます。
ボス戦でまるで弾幕シューティングのように襲い来る強烈なパターン攻撃も本作品の特徴です。今回のデモでは難易度ノーマルでプレイしたのですが、ボス戦以外の道中でも何度かダウンしたこともあり、アクションゲームとしてはかなり骨太な作品です。
今回のデモでは時間の関係もあり、10分間ではデモの全てをプレイすることはできなかったのですが、ゲームの中で息づく『Rabi-Ribi』の精神性がしっかりと継承されているのが伝わってきました。メリハリある難易度と特定の人に刺さりそうなキャラクター設定、解像度も大幅に上がって可愛らしさを大きく増したドット絵は健在です。
本作はPC（Steam）で2023年11月発売予定。PS4 / 5版の発売日は未定となっています。
￥3,720
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