Game*Sparkの夏休み自由研究:納涼気分を求めてPCゲームに出てくるいろんなスイカたちを集めてみました【特集】 2ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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Game*Sparkの夏休み自由研究:納涼気分を求めてPCゲームに出てくるいろんなスイカたちを集めてみました【特集】

おなじみの作品に登場するスイカや、スイカが主役のゲームなど色々集めてみました!

連載・特集 特集
Game*Sparkの夏休み自由研究:納涼気分を求めてPCゲームに出てくるいろんなスイカたちを集めてみました【特集】
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夏に遊びたい?スイカを冠するゲームたち

今回紹介するゲームは、Steamで「watermelon」と検索し、タイトルにスイカを意味する単語が採用されている作品。意外なほど直接的なタイトルの作品は少ないものの、アクション・防衛・パズルとバランスの良いジャンル分けがされていました。

◆中国ドラマの名場面(?)が発祥の防衛ストラテジー『スイカ戦争』

襲いかかる暴漢からスイカ売りの屋台を守るディフェンスゲーム。2003年に中国で放送されたドラマ「征服」の有名なシーンが元ネタで、中国語でのゲーム冒頭ではそのセリフの一部が採用されているようです。

ゲームは比較的オーソドックスなルールで、防衛ユニットを配置しながら敵を倒してお金を稼ぎ、ユニットの追加やアップグレードを行っていきます。Waveが進むと敵も強力になるだけでなく、プレイヤー側にも便利なアイテムが追加されていきます。

頼れる味方ユニットは主人公(スイカのタネで攻撃)を含めて9名。キャラクターごとに範囲攻撃や貫通、味方のバフなど個性的な能力を持っています。難易度はそれなりに高く、適切なアイテム購入やバランスの良いユニット配置、アップグレードを選択しなければ生き残ることはできません。

何Wave耐えるかというシンプルなルールで、防衛ゲームとしての要素をしっかり備えている作品です。

◆スイカドレスでフルーツの国を大冒険する『Watermelon Country』

スイカのドレスを着た主人公が、フルーツで構成された世界に散らばったスイカを集めていく3Dプラットフォーマー。浮き沈みするバナナや回転するバナナ、地面に生えるスイカのトゲ、鋭いスイカスライスの振り子など、マップ内にはさまざまなギミックや罠が用意されています。

また、ステージ内には凶悪な敵モンスターも。主人公はジャンプや攻撃を駆使しながら、マップ内を探索してスイカを集めなくてはなりません。残念ながらゲームとしての完成度はお世辞にも高いとは言えず、ジャンプの制動があまりにも悪い点、ステージデザインが不親切な点など、いくつかの問題が見られます。

バグや不具合も多く「たまに主人公の攻撃一回でステージ内の敵が全滅する」「足場にめり込む/すり抜ける/はまって動けなくなる」「デスワープのほうが明らかに攻略が楽」など、筆者のプレイ中に気になる点を多く感じました。ステージも後日実装と書かれているのですが、2021年8月19日の発売以来更新がないようです。

◆必然と偶然を制するパズル『合成大西瓜 | Big watermelon』

ぶどうやトマトといった果物を組み合わせていくパズルゲーム。フィールド内に次々と果物を落としていく形式で、同じ果物をくっつけることで「キウイ→トマト」など、少しづつ大きい果物に変化していきます。最終的には大きなスイカを作ることが目標です。

それぞれの果物は物理エンジンで干渉しあっているのが大きな特徴。果物の大きさが変わることを利用してフィールドを移動させたり、変化を見越していったん邪魔にならないところに置いたりと、刻一刻と変化していく場に応じた戦略が大切になります。

果物を落とす際に跳ねることも多く、最初はなかなか苦労するかもしれません。しかし、ゲームに慣れてくると物理エンジンの特性を活かした「必然」と、干渉して思わぬ動きが起こる「偶然」を活かしたプレイができるようになります。果物はどんどん大きくなり、最終的には2つの切られたスイカを離れた状態からどうやってくっつけるか、かなり苦労すると思います。

また、お助けアイテムが用意されていたり、盤面をセーブする機能があったりと、ゆったりとカジュアルに遊ぶのにも向いています。また、タイムアタックなどのモードも搭載されていますよ。

DLCスキンを使うとスイカじゃなくなる。

◆シンプルでシビアなスイカ集めパズルACT『Watermelon Blocks』

ステージ内のスイカを集めてゴールまで辿り着くのを目指すアクションパズルゲーム。操作はジャンプとスイッチ切り替えの2つのみですが、切り替える対象には壁・スパイク・敵などさまざまな種類が待ち受けています。

ゲーム自体は非常にシンプルなのですが、切り替えギミックを活かした攻略法と、タイミングを計る必要があるジャンプアクションがあり、やりごたえのある作品です。主人公は壁で三角跳びしなければ振り向くことができず、それを利用するステージなども用意されています。

スイッチ切り替えは足場やスパイクを作る/消す、敵を無害化するなど。崖ギリギリでのジャンプが必要だったり、最短のタイミングでの三角跳びが確実に罠に当たる仕様だったりと、アクションと思考のバランスが良い作品です。ちなみに、本作はニンテンドースイッチ向けにも発売されています。

◆襲いくるスイカを倒し喰らえ!『Melon Simulator』

最大4人までの協力プレイが可能なサバイバルアクション。プレイヤーはマップ内に落ちている武器を拾いながら、Waveごとに襲ってくるスイカを倒しながら生き延びることが目的です。

武器は板やバットだけでなく、BGMを出しているスピーカーやマップ内の文字なども使用可能。敵のスイカはかなり移動が早く、多少の段差であればジャンプで一気に迫ってくるので注意が必要です。なお、倒したスイカの破片は武器にできるだけでなく、食べることで体力を回復することもできます。

ステージごとに何Wave生き抜いたのかはオンラインランキングと記録されています。また、レベルエディター機能も搭載され、作成したステージをSteamワークショップでシェアすることも可能。作成したマップでもランキングが参照できるなど、オンライン要素も充実しています。


まだまだ暑い夏は続くようです。みなさんもゲームでスイカを見て、納涼気分を味わってみるのはいかがでしょうか?


《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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