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9月21日より4日間、千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2023、インディーゲームコーナーにての5タイトルを出展しているコーラスワールドワイドのブースを訪問してきました。
今回出展した5タイトルは『UNDEFEATED: Genesis』、『Last Time I Saw you』、『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』、『Botany Manor』、『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』。それぞれ試遊可能で、今回覗いてきたのは『リードオンリーメモリーズ』と『Last Time I Saw you』の2作品です。
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サイバーパンクアドベチャーの『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』は、ネオ・サンフランシスコを舞台に組織「MINERVA」に所属する主人公ES88が、対象の記憶に潜り操作可能な「ニューロダイバー」という能力を用いて、凶悪テレパス「ゴールデン・バタフライ」の行方を追うストーリで、MidBossが開発を手がけた『2064: Read Only Memories』の続編にあたります。ただ、ストーリー上のつながりはありますが、前作を全く知らないユーザーでもプレイに支障はないそうです。
PC-88/98時代の日本のゲームへのラブレター
基本操作は画面上の気になる部分にカーソルを合わせてクリック。アイテムを調べたり、会話を選択しストーリーを進めていくビジュアルノベルで、大きな特徴はPC-88/98時代の日本のゲームをイメージした作風にあります。
会場では過去に配信された、MidBossのクリエイティブディレクター・ John Jamesさんの動画が流れており、「本作は我々にとって『ファミコン探偵クラブ』、『ポリスノーツ』、『水晶の龍』など日本の懐かしいアドベンチャーゲームへのラブレターなのです」という熱いメッセージも確認できます。
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TGSで遊べるのはゲーム導入部分、最初の1日目でフルにプレイすると20分~30分。前作にも登場したキャラクター逹の記憶をどれだけ修復できるか次第で結末が変わる、マルチエンディングを採用しています。
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一方、昨年のTGSでもプレイレポートをお届けした『Last Time I Saw you』は、残念ながらまったく同じ内容のデモ版で出展となっていました。
本作は初恋と呪い&自分探しをテーマに1980年代の日本で、夢に見た少女を探す青春ADV。開発状況は80%ぐらいですが、多忙でTGS2023向けに最新バージョンのデモを用意する余裕がなかったんだとか。発売予定は2024年ですが「それほど遠くないタイミングでの発売」とのコメントをいただきました。
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