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ASUS新作ゲーミングスマホ「ROG Phone 8」シリーズをいち早く体験!「ゲームは、日常というフィールドへ」【発表会レポート】

ゲームシーンでも日常シーンでも進化を遂げた「ROG Phone 8」シリーズが5月17日に発売。

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ASUS新作ゲーミングスマホ「ROG Phone 8」シリーズが5月17日発売!「ゲームは、日常というフィールドへ」
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台湾に拠点を置く、PC、スマートフォン機器製造メーカーのASUSは、新作ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8」シリーズを5月17日に発売します。


本シリーズは「ゲームは、日常というフィールドへ」というコンセプトを掲げており、通常版の「ROG Phone 8」、上位版の「ROG Phone 8 Pro」、更に上位モデルで最高の性能を誇る「ROG Phone 8 Pro Edition」の3つのラインナップが展開されます。

前作まで「勝つための“ゲーミングスマートフォン”」というテーマで展開されてきたROG Phoneシリーズですが、本シリーズではコアなゲーム体験の充実に加え、日常でのスマートフォンの利便性を向上させたモデルとなっています。

スタイリッシュで楽しいデザイン

「ROG Phone 8」のデザインでまず目につくのは「AURAライト」。色やライティングパターンをカスタマイズすることができ、前作と比べLEDの数が2倍となっています。また「ANIME VISION」という機能により、スマホ背面に自由にドット絵のアニメーションを表示させられます。この機能により、スマホ背面にドット絵で天気や時間、タイマーの表示などを自由に行うことが可能です。

また、「ROG Phone 8」のデザインは「ファントムブラック」と「レベルグレー」の2カラーが展開されます。(「ROG Phone 8 Pro」、「ROG Phone 8 Pro Edition」は「ファントムブラック」の1カラーのみ。)また、本体の厚さは約8.9mm。前作「ROG Phone 7」よりも15.2%の薄型化が図られています。加えて、最高クラスのスマートフォン防水・防塵機能を持つ「IP65/IP68」が搭載されています。

ゲーミングPCクラスの高性能と豊富なアシストツール

ROG Phone 8シリーズは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」というメモリを搭載。「ROG Phone 8」ではメインメモリ16GB/ストレージ256GB、「ROG Phone 8 Pro」ではメインメモリ16GB/ストレージ512GB、「ROG Phone 8 Pro Edition」ではメインメモリ24GB/ストレージ1TBという高いスペックを持ち、ゲーミングPCクラスの高性能を実現しています。

AeroActive Cooler X装着時の背面

また、長時間駆動が可能な大容量バッテリーも搭載されています。これにより、最大22.7時間の動画ストリーミングや、最大17時間のSNSブラウジングが可能です。また「GameCool 8」というシステムにより、本体内部の冷却システムの改良がなされています。さらに別売りで新発売されるアクセサリ「AeroActive Cooler X」を装着することにより冷却性能がさらに20%向上します。「AeroActive Cooler X」の重量は117グラムであり、こちらは前作に比べ、10%の軽量化と29%の小型化がなされています。

また本作には「GAME GENIE」という計26個のアシストツールが搭載されています。例えば、新機能の「AirTriggers」はスマホの側面にある超音波タッチセンサーによりゲームなどの操作が可能です。また「AI Grabber」という機能を用いるとゲーム内のテキストをすぐにキャプチャーすることができます。加えて本作にはスマホ機能の統合管理アプリ「ARMOURY CREATE」が搭載されており、本アプリを活用することでゲームプレイ時のスマートフォンのパフォーマンスを最大限に高めることが可能です。

よりリッチになったディスプレイやサウンド機能

ディスプレイは狭額縁デザインが採用されており、画面占有率は94%を実現。ディスプレイ書き換え技術であるLTPO(0-120Hz)や、可変リフレッシュレートの搭載により低省電力を実現しています。またゲーム画面の表示エリアの変更も可能となっており、全画面表示、片寄せ表示、中央表示などが可能となっています。加えて「Always-on Panel」という機能により、スリープ時に確認したい情報のカスタマイズが可能になっています。

サウンドはハイレゾ対応の高品質。Bluetoothイヤホンの環境設定機能が搭載されており、ゲームプレイ時などに生じる音声の遅れを低減させることもできます。また「Dirac Virtuo」という技術により、有線でも無線でも臨場感あふれる空間オーディオを楽しむことができます。加えて「オーディオウィザード機能」により音楽・シネマ・ゲームそれぞれに適したエフェクト設定やカスタマイズが可能となっています。

カメラ機能や日常をより豊かにするさまざまな新機能

「ROG Phone 8」は広角カメラ、超広角カメラ、望遠カメラ、広角インカメラの4つが搭載しており、広角インカメラでは倍率の1倍/0.7倍ズームと切り替えられます。また、広角、超広角、望遠カメラには“6軸ジンバルモジュール”の搭載が搭載されており、強力な手ぶれ補正が可能になっています。

他にも新機能として、以下のものが挙げられます。

  • おサイフケータイ機能の実装

  • Qi対応により、ワイヤレス充電が可能

  • スワイプにより表示されるクイックパネルの表示のカスタマイズが可能

  • スマホ画面内にアプリを小さく表示させておく「エッジツール機能」が搭載

  • 音楽や動画関連アプリをバックグラウンド再生や再生中の通知非表示などが可能な「Video Genie」機能の搭載

  • LINEなどの通話アプリ使用時の自動録音機能が搭載

  • WindowsPCにスマホ画面を投影、操作することが可能

試遊時に得た体感

内覧会にて「ROG Phone 8」を試用した際には『崩壊3rd』をプレイしたのですが、高パフォーマンスを維持しながらも筐体から感じた熱は微かなものでした。ゲームプレイ時の不快感や手の発汗を感じることや、発熱に伴うゲームパフォーマンスの低下を感じることもほとんどありません。

加えてカメラのレンズが本体に内蔵されているため、操作感を損なうことなくプレイできたことが印象的でした。その他にも、動画のバックグラウンド再生機能の充実など、筆者が日常的に用いているスマートフォンでは得られない機能面の充実とカスタマイズ性の豊富さを体感できました。

ROG Phone 8シリーズの価格と別売りアクセサリー

ROG Phone 8シリーズの価格は以下の通りです。

「ROG Phone 8」価格: 159,800円(税込)

  • メインメモリ16GB、ストレージ256GB。

  • 「レベルグレー」と「ファントムブラック」の2カラーが展開。

「ROG Phone 8 Pro」 価格: 179,800円(税込)

  • メインメモリ16GB、ストレージ512GB。

  • 「ファントムブラック」の1カラーが展開。

「ROG Phone 8 Pro Edition」 価格: 219,800円(税込) ※数量限定品

  • メインメモリ24GB、ストレージ1TB。

  • 「ファントムブラック」の1カラーが展開。

  • 本体に加えて「AEROACTIVE COOLER X」が付属。

「AEROACTIVE COOLER X」価格: 12,480円(税込)


ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8」シリーズは5月17日(金)に発売。本日5月15日より、予約受け付けもスタートしています。



ライター:ゆん

ライター/ ゆん

感性を刺激する美しい作品と、今までにない、異形の作品が好きです。 ゲームそれ自体を伝えるのはもちろんのこと、 海外のゲーム作品を通して、現地の文化を日本に伝えることや、 日本のゲーム作品を取り巻く、現場の空気や熱量を、余すところなく伝えることが目標です。 アニメをみたり、歌ったりもしています。

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