2024年8月16日(金)~2024年8月22日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―ネコ+『ウィザードリィ』ライクな3DダンジョンRPG『NYAZ 小林さんち乗っ取り計画』プレイレポ
『NYAZ 小林さんち乗っ取り計画』は2024年8月11日に早期アクセスを開始した3DダンジョンRPG。本作を手掛けるのは、過去に『NIZ』『MIZ』といったブラウザゲームや、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』の公式シナリオ「偽りの代償」の原案を手がけた白峯氏率いるアルトテラスです。
本作は『ウィザードリィ』ライクな1作で、6人の冒険者でパーティを組み地下迷宮を探索します。また、プレイヤーの操作する冒険者や拠点の主人といったキャラクターがすべて「猫」なのが特徴となっています。
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元記事ではそんな本作のプレイレポートをお届け。『ウィザードリィ』ライクである所以やプレイフィールなどを詳しく紹介しています。
4位―『黒神話:悟空』海外レビューハイスコア
本作『黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)』は、2024年8月20日発売予定の「西遊記」を題材としたアクションRPGです。プレイヤーは“天命人”となり、古い伝説に隠された真相を究明するため、不思議な旅路をたどります。異なる長所を持つ妖怪たちとの豪快な戦闘が見どころだと謳っています。
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元記事では海外メディアなどによる本作のレビューを紹介。「大きな期待に応えてくれる作品だが、ステージデザインには少し後味の悪さを感じた。」「ソウルライクにつきものの残酷な難易度に嫌気が差している人にも最適だ。」「フロム・ソフトウェア以外のデベロッパーでも最高級のアクションRPGを作れるという良い見本だ。」といったようなレビューが挙がっています。さらに詳しいレビューは元記事をご覧ください。
3位―実写と見間違えそうなほどリアルな『サイバーパンク2077』グラフィックMod映像
Modによって様々な楽しみ方ができる『サイバーパンク2077』ですが、グラフィックをフォトリアリスティックにするオーバーホールMod「DreamPunk」のバージョン2.0の効果をアピールするショーケース映像が公開されました。
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本映像はパストレーシング、DLSS 3.7.10、DreamPunk 2.0で実現しているとのことで、DreamPunk 2.0ではダイナミッククラウド&シャドウを備えたダイナミックウェザー、トゥルーHDRウェザー、洗練されたRTカラーグレーディング、大幅に変更された露出適応が導入されているようです。
2位―冒険者ギルド経営SRPG『Our Adventurer Guild』日本からの熱視線に日本語化決定
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ドイツのインディーデベロッパーのGreenGuy氏は、冒険者ギルド経営SRPG『Our Adventurer Guild』のSteamストアページの日本語版を公開しました。
本作は、亡き友人から受け継いだ冒険者ギルドを経営し、自作可能なキャラクターたちを率いながら様々な依頼をこなしていくSRPGです。Steam評価は762件、97%が好評の「圧倒的に好評」。現時点で「隠れた良作」のような立ち位置を獲得しています。
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そんな同作ですが、以前より制作者自身も不明なまま、なぜか日本から多くの注目を浴びていたということで日本語版の制作が決定。今回早速ストアページがしっかりと日本語化されており、編集部の取材によれば、同作の日本語版は2024年内を目標に実装を目指しているそうです。
1位―「人気フリーゲーム後継作」原作者の意思に反した宣伝で揺れる『Elona 2』事態のさらなる説明へ
KUNPAN GAMESより配信予定のスマートフォン向けRPG『Elona 2 ドット絵×異世界×アドベンチャーRPG』が日本のフリーゲーム『Elona』の後継作を謳ったことにより多くの議論を呼んだことについて、『Elona 2』およびその前身のモバイル版『Elona』である『Elona Mobile』開発元の「Digital Dog(デジタルドッグ)」がSNSにて同作の背景を説明する声明を行いました。
『Elona 2』とは、KUNPAN GAMES(海南昆磐网络技术有限公司)がリリース予定のスマートフォン向けアドベンチャーRPGです。当初、プレスリリース内でnoa氏が原作のフリーゲーム『Elona』の後継作と発表されていたものの、同氏は後継作ではないと否定。『Elona 2』というタイトル使用の打診があった際も断ったことを表明しました。
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この表明を受けてかKUNPAN GAMESは同日、デジタルドッグが過去にnoa氏の許諾を得て開発したスマートフォン向けRPG『Elona Mobile』の続編であるという旨の説明のほか、『Elona 2』の開発・配信において、“「正規のIPライセンスを取得し、関連する公式認証」を受けている”と釈明しています。さらに詳しい内容が気になる方は元記事をご覧ください。
今週最も読まれたのは『Elona 2』についての記事に。noa氏が開発を進める原作『Elona』の後継作『Elin』が早期アクセス開始を控えるなか起きてしまった今回の騒動。今後の両者の動向には注目です。