
Application Systems Heidelbergは、Common Colorsと共同開発したアドベンチャー『PRIM』をWindows/Mac/Linux向けに発売しました。
父は死神
本作は手描き風グラフィックが特徴的なポイント&クリックタイプのアドベンチャー。プリムは16歳の誕生日を前にして母を亡くしてしまいますが、悲しんでいるところへ父が迎えにきます。その父というのが実は死神であり、プリムは死の世界で一緒に住むべく連れ去られてしまう、というところから始まります。
プリムが自分の居場所を見つけ出そうとすることだけでなく、その父である死神が子離れすることも物語の中核であるという本作では、死の世界を探索するなかでパズルやミニゲームといった要素も用意されています。


日本語にも対応で遊びやすい

手に入れたアイテムを組み合わせたり使ったりする場面や、画面内をクリックしての探索は直感的に操作していける本作ですが、家族、友情、死についての感動的でユーモアにあふれる内容であるという物語がゲームの大きな部分となっています。そのためキャラクターの発言やゲーム内文書の理解は必須といえますが、Steamストアページではインターフェイスおよび字幕が日本語にも対応と表示。実際にSteam版を起動したところ、日本語で問題なく快適に遊べることが確認できています。
『PRIM』はWindows/Mac/Linux向けに日本語にも対応で、Steamにて2,300円、GOG.comにて19.99ドルで販売中です。