
先日、開発キットが公開されたValveの長寿FPS『Team Fortress 2』ですが、予てより制作されていたコミュニティ製Mod「Team Fortress 2 Classic」のSteamストアページが公開されました。

独自のモードなど搭載
2014年から約10年以上にわたって開発されてきた「Team Fortress 2 Classic」は、オリジナル版発売後初期の時代(2008~2009年)のゲームプレイを再現するとともに、質を高める機能の追加や没コンテンツの復活、新要素を追加するアップデートなどを組み込んできた作品です。
当初は流出したソースコードやリバースエンジニアリングなどを用いていたため非公認の状態でしたが、Valveが開発キットを公開したことにより公認ModとしてSteamでの配信が可能となりました。
主な特徴
レガシーな『Team Fortress Classic』のキャラクターをベースにした新規クラス「シビリアン」。
ネイルガン、ダイナマイトパック、トランキライザーガンなど、プレリリース版『Team Fortress 2』にインスパイアされた武器。
「RED」チーム、「BLU」チームに加えて「GRN」チーム、「YLW」チームがアリーナやキング・オブ・ザ・ヒルに登場する4チームマッチ。
「ドミネーション」、「テリトリー・ドミネーション」、「VIPレース」など、プロクオリティの公式マップでプレイ可能な新ゲームモード。
ジャンプパッド、対空砲、レンガ、チェーンを巻いた拳など、ゲームの遊び方を変える独自武器。
豊富なModサポートによりプレイヤーはゲームの外観をカスタマイズでき、サーバーは高度なカスタム武器パックやマップをホスト可能。
改善されたテクスチャ、モデル、マッピング。製品版ではほぼ無くなったトゥーンスタイルのシェーディングの復活など、ビジュアル面での強化が盛り沢山。





本家とはまた違ったゲームプレイが楽しめる「Team Fortress 2 Classic」は2025年に配信予定です。