【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】

話題のロボゲーがOBTでアップデート!新モードをプレイしていきます。

連載・特集 特集
PR
【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】
  • 【30万同時接続】『Mecha BREAK』PvPvEの新モード「マシュマーク」「格納庫巡回」を紹介―ロボゲーは動かすのも楽しいけど、鑑賞モードも欠かせない【プレイレポ】

Amazing Seasun Gamesが2025年春にリリース予定の、近未来SFメカアクションシューティングゲーム『Mecha BREAK』のオープンベータテスト(OBT)が開催されています。

本OBTにて、PvPvEをプレイすると最終整備箱がドロップし、これを開けると「卓越級・Mecha BREAK・合金可動フィギュア UBP-R02T ファルコン」を確率で獲得できるキャンペーンも実施されています。

さらに、Steamウィッシュリストに追加すると「薪火記念キャップ」も獲得できるので、本作が気になっている方はOBTから参加しておきましょう。

『Mecha BREAK』 Steam

本作は、そのクオリティの高さからロボ好きに高い注目を受けており、オープンベータでは同時接続数が30万人を超えるなど話題を呼んでいる作品です。


◆OBTで「格納庫巡回」「マシュマーク」新モードが追加

本稿ではさっそくそのオープンベータをプレイ。今回、追加された「格納庫巡回」「マシュマーク」モードを中心に、近未来SFメカアクションシューティングゲーム『Mecha BREAK』がどんなゲームかを説明していきます!

ざっくり言うと『Mecha BREAK』は、ヒーローシューターのように、各機体に特徴があります。“ロボットをヒーローとして観たことがある”方ならわかりやすいのではないでしょうか。多くのロボット系作品へのリスペクトが惜しみなく詰まったような作品で、遠距離の射撃戦が得意な機体、近距離での猛攻に向いているといった各機体の特徴がそのまま「ゲームでのポジション」となるのです。

可愛いキャラクターから激シブなナイスガイまで!

ゲームはパイロット(プレイヤーキャラ)のキャラメイクから始まります。こちらでは仔細に至るまでの調整が可能で、イケメンから美女まで自由自在にキャラクリエイトをすることが可能です。ロボゲーだと思って油断していましたが、キャラクリでもトップレベルのこだわり。太もものサイズまで変えられるぞ……!ここで悩む人はかなり時間を使ってしまうでしょうが、後々でディテールの変更もできるためほどほどに。

初っ端からクライマックス!

チュートリアルでは“崩壊する軌道エレベーター上での死闘”に“単騎での大気圏突破”といったロボ好きの心をくすぐる諸々がこれでもかと押し込まれていて、もうここだけでロボ愛が伝わりますが……まだチュートリアルです! ここのストーリーだけで、登場人物(機体)や世界観を十分に理解することができます。


◆ロボ愛溢れる俺の基地で自機も鑑賞できる「格納庫巡回」

あらためて、今回のオープンベータでは「格納庫巡回」というモードも初めて披露されました。こちらではパイロットを操縦して基地内を歩き回ることができ、「ロボットに乗っていない状態」を楽しめるというもの。ロボ作品においては機体に乗っていない状況というのも重要です。とことんロボ好きのツボを押さえていますね。

「格納庫巡回」では自分が搭乗する愛機を眺められるほか、自室や指令室、食堂、バーなどに行くことが可能です。それぞれ作り込まれていて、インタラクティブに様々な動作を楽しむことができます。最初のキャラメイクにかけた時間も無駄にはなりません。

かなり微に入り細に入りに、世界が作り込まれているので、今後何らかのイベントやコラボがあった時にはこういった所にも変化が起きるのかなと想像させられますね!これでオープンベータだというのだから驚きです。

さらに格納庫では「パイロット視点で自機を見る」ということもできます。機体選択画面で全身像を見るのとは違い、大きさが直に伝わってきて、その迫力を感じます。ロボ好きな方にはかなり嬉しい要素ではないでしょうか。

また、『Mecha BREAK』はその世界観もかなり掘り下げられています。普通にプレイするだけで十分な世界の知識が入ってくるので、「難解すぎてわからない」となる方は少なそうですが、『Mecha BREAK』の世界観を楽しみたい、没入感を味わいたいという時には格納庫を巡回してみてください。

これが人類の叡智……!
『Mecha BREAK』 Steam

◆チームで脱出を目指す!ドラマチックな戦場を生き抜く「マシュマーク」

続いては、今回の目玉となるPvPvE「マシュマーク」についてお届けしていきます。こちらはざっくり言うと『Mecha BREAK』独自の特徴を持つ「タルコフライク」なモードですね。特に、チームで行動するのが「マシュマーク」の面白いところ(ソロプレイもあります)。チーム単位で物資を収集し脱出することが本モードの目的です。

PvEとして戦う敵NPCは地上に溢れており、一回の射撃で蹴散らせるような敵もいれば、ボス級の敵までさまざま。中には敵増援を運ぶ輸送機も!

すべてが“ロボットサイズ”ですので、もちろんそのスケールも極大で、マップは256平方キロメートルもあります。PvPvEではありますが、マップが広大なために、ずっとPvPの戦闘が起きているという印象は受けませんでした。

「マシュマーク」の流れは、アイテム収集をして脱出を目指すといった形になります。マルチプレイでは、1チーム3人で行動することになるので、味方と協力してどのようにアイテムを回収していくか、どのルートで脱出するかはお互いの意思疎通が重要です。

PvE戦闘では、敵をどんどん倒していく爽快感溢れるバトルを体感できました。ただ、大型のボスである「人型機甲マカル」「戦艦コンスタンティン」も登場しますので、これらに挑むのかもチーム単位で考える必要があります。ボスと戦い、手負いになっているところに敵プレイヤーチームが漁夫の利を狙って仕掛けてくるというのも警戒しなければいけません。

筆者が遭遇した「戦艦コンスタンティン」は、なんとこの巨大さで変形機構を有していました。運よく撃墜できたものの、周りには挑んで散ったであろう他プレイヤーの残骸がずらり。我こそはと腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。

脱出するための「脱出地点」は時間経過によりマップ上にランダムで合計5個配置されます。時間ごとに開放されていくので、アイテムをたくさん拾って高レアパーツも集めたいとなると、後半の脱出を狙うことになるのですが、遅くなればなるほど、脱出地点を巡ってのPvP戦闘が激化します。油断していた筆者は突如現れた敵チームに撃沈されたりもしました。

ですが、もし撃墜されたとしても味方がリスポーンしてくれることで戦線に復帰できます(諦めて撤退することもできますが、この場合事前に基地に送っていたアイテム以外は失ってしまいます)。なので、リスポーン後に別の脱出地点が残っていれば、そちらに移行するなどもできるので、最後まで諦めずに生き残りましょう。

さらに、マップにはランダムに大嵐(EICストーム)が巻き起こり、超巨大な竜巻でマップが狭められていきます。EICストームが地平線に見えるのは圧巻で、ともすれば綺麗とも思ってしまいますがここに巻き込まれれば大破してしまうので注意してください。

マシュマークでは、事前に武装を準備して臨むことで「自分に足りない所」をカバーするというのも重要です。

たとえば自機の火力は高いけど、代わりに速度が遅かったりするのであれば、「ホバークラフト」を用意しましょう。搭乗することが出来る移動用ユニットで、これを使えば空中移動に不向きな機体でも快適な移動ができるようになります。

また、遠距離攻撃が苦手という機体なら、狙撃に向いた武装を用意すればよいです。仲間のリスポーンや回復、武装などは空中支援(Fキー)から行えます。このように戦略を整えていけば帰還できる確率も上がるでしょう。

マシュマークで感じたのは過酷な戦場から帰還する楽しさです。物資を集めることが最優先なので、途中で基地に一部アイテムを送り返すことも保険になるのですが、荷物をレア物資で満載の状況で帰りたいですね。同時にぜひフレンドを作ってチームで挑みたいという感覚も覚えました。純粋に戦術的に有利というのもありますが、なによりドラマチックな戦場なので仲間とこの感覚を共有したい!

◆ロボ好きにはたまらない改善点も

今回のオープンベータで、ペイントシステムも改善されました。より細かいカラーを変えていくことで、オリジナルの愛機を作り上げることができます。

カラーリングの解放にはリソースを消費する必要はありますが、ロボットはカラーリングを変えるだけで大幅にイメージが変わるもの。闇落ちしたロボットは色が変わるだけで強くなるとかなんとか……ロボ好きにとって機体カラーは超重要です!

デフォルトカラー

マシュマークなどで入手できるカラーリングには、“戦い抜いてきた機体”を想起させるウェザリング仕様が施されているものも。筆者はパターン、デカールを駆使して自分の妄想を具現化した愛機を構築しました。なんとホバークラフトもカラーリングを変える事ができるため、細部に至るまで自らの手で“理想の戦場”が再現できます。

その他にも、今回のアップデートでゲームのパフォーマンスが改善され、PCの性能要件が軽減されるなど、より快適にプレイできるようになっています。ロボット好きに寄り添ったアップデートを続けている『Mecha BREAK』の正式リリースが待ち遠しいですね。

『Mecha BREAK』 Steam

近未来SFメカアクションシューティングゲーム『Mecha BREAK』は、PCおよびコンソールで2025年春リリース予定。正式リリースの一足先に、どれほど“ロボ好きのツボを押さえた作品”なのか、実際に体験してみてください。

本稿の冒頭でお伝えしたように、現在オープンベータテストが開催中で、「マシュマーク」をプレイすると抽選でリアルフュギュアを入手できます。限定スキン獲得のためにウィッシュリスト追加も忘れないようにしましょう。

Steamストアページから「Mecha BREAK Demoをダウンロード」で、すぐにプレイすることができます。

『Mecha BREAK』 Steam
《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top