※このPR記事内の出来事はフィクションです。ただし紹介するゲーム『FragPunk』の内容はフィクションではありません。

目を覚ますと、私は見知らぬ砂浜に打ち上げられていました。ここは南国のようで、静かな砂浜から少し離れた場所にはバナナの木が生い茂っています。どうやら乗っていた船から落ち、無人島に流れ着いたようです。
財布もスマホも海に流され、唯一手元にあるのは愛用のデジタルメモデバイス「ポメラD250」だけ。今やれることといえば原稿を書くことくらいしかできません。
ポメラのカレンダーによると、今日は「カード」を使ったシステムを採用した基本無料タイトル『FragPunk』のタイアップ記事の記事構成の作業日になっており、締め切りまで3日しかありません。しかし、忙しかった私は『FragPunk』の情報を事前にチェックするのを忘れており、そのデータが入ったPCもどうやら海の藻屑となった様子。
幸い、生い茂った大量のバナナと湧水で当分の食料や水に困らなさそうであるため、救助が来るまで仕事を進めることとしました。
しかし『FragPunk』をプレイできていないし、資料も手元にはありません。ネットで調べることももちろんできません。しかし、原稿を間に合わせないと原稿料がもらえなくなり、無事生還できたとしても生活費に困ることになってしまいます。
そこで、一か八かゲーム内容を予想して記事構成を作ってみることにしました。とにかく期限までになんとなくの形になっていれば、そこから修正して挽回もできるはず!
とはいえ、参考にできる情報は「カード」を使ったシステムを採用した基本無料ゲームということと、『FragPunk』というタイトル名だけ。この情報を頼りになんとか考えてみます。
『FragPunk』公式サイトはコチラ『FragPunk』とはどんなゲームなのか好き勝手に予想する

まずは『FragPunk』のタイトル名から分析してみます。
これは「Frag」と「Punk」の二つの単語を組み合わせたものだとわかります。「Frag」...フラッグ?フロッグ?筆者は英語の勉強が苦手すぎて英単語すらまともに読めません。しかし、ポメラには和英辞典が収録されているので心配ご無用!
「Frag」は「手榴弾」かコンピューター用語の「データの断片化」という意味らしい。ううむ、どっちだ..。「Punk」は流石にわかるから調べるまでもありません。音楽のジャンル「パンク」のことです。
音楽のパンクと関連づけられそうなのは危険なイメージの手榴弾のほうですが、もしかしたらデータの断片化かもしれません。そうか、パンク好きなプログラマー、つまりハッカーみたいなキャラが出てくるゲームではないでしょうか!そして音楽モチーフなことからリズムゲームなのかもしれません。
他にわかっている情報は、「カード」を使ったシステムを採用した基本無料のゲームであること。ゲームに登場するカードといえば、何かを召喚するカードバトルがお約束のはずです。基本無料ということは、きっとカードデッキを購入してプレイするのだと思います。
つまりこうだ!

これまで推測した情報をまとめると、音楽好きのハッカーがカードでモンスターを召喚しながら戦うリズムゲームの姿が浮かび上がってきます!
私はリズムゲームはゲーセンに通って大型筐体でもやっているし、スマホ向けのものも数多くプレイしています。よし、これで記事の構成が作れる!それからポメラに向かい、海辺で1日半かけてリズムゲームの魅力を伝えることができる構成を書き上げました。
これでちょっと詳細が違っていてもすぐに修正で対応できるでしょう。しかし、ふと不安が胸をよぎります。もしゲームジャンル自体がそもそも違っていたらどうしよう、と。
そこで、もう一本だけ予想して書いた原稿を用意しておくことにしました。
先ほどのリズムゲームは「Frag」の意味を「データの断片化」にしたのでハッカーが登場すると予想しましたが、これが「手榴弾」であればまた話は変わってきます。
「Punk」はどうやってもパンクなので、手榴弾の要素とパンク、そしてカードと基本無料を掛け合わせて見えてくるのは...
きっとこう!?

パンク音楽をサウンドトラックにしたヒャッハーな雰囲気で爆発するカード型手榴弾を投げまくって進むアクションゲームだ!アメコミにもカードを爆発させて攻撃するヒーローがいたので、おそらく間違いない!
クールなヒーローたちによる激しいアクションが展開し、最新技術で表現されたアメコミ調のグラフィックがきっと魅力的なはずです。もう一本はこの内容をベースにして書いておけば大丈夫でしょう。
私は寝ることも忘れて書き続けました。

太陽が昇り始めたころ、遠くからヘリの音が聞こえてきました。救援のヘリです。私は、これまでに食べたバナナの皮で浜辺に大きく「SOS」の文字を描き、叫びました。
そして...
『FragPunk』公式サイトはコチラ正しい『FragPunk』の魅力

助けられた翌日、栄養価の高いバナナのおかげか病院の検査で特に体に異常がみられなかったので、そのまま中野坂上にあるGame*Sparkの編集部に足を運びました。
編集部員は、私が昨日まで太平洋ひとりぼっちでサバイバルしていたなんて知りません。心配させてしまうのであえて教えることもないでしょう。記事構成の資料も間に合ったのだから。
Game*Spark編集部ではちょうど『FragPunk』の国内宣伝チームのA氏とビデオ会議中だったので、私もそのまま会議に参加することになりました。
まず、私が『FragPunk』の魅力を伝えるためにどんな記事にすればいいのかプレゼンします。リズムゲームとしての楽しさやハッカーがプレイヤーキャラである独自性などは、きっと読者の心も掴むはず!
しかし、モニター越しのA氏は困惑していることがわかりました。しまった、アクションゲームの方だったか!
すると、A氏はなんとも言えない表情を浮かべ、ゆっくりと私が用意した資料の間違いを正していきました。私は南の島ですっかり日焼けした顔をさらに真っ赤にしながらA氏の説明を聞き続けることになります。
A氏:『FragPunk』は、リズムゲームでもカードを使ったアクションゲームでもなく、5対5でバトルする基本無料のヒーローシューターです...。
――はい、すみません...。
A氏:1ラウンドの時間が短く競技性の高いシューターとして開発されていますが、ガンアクションを主体とした一般的なシューター要素に加え、試合に大きな変化を与える効果をもたらす「シャードカード」システムが大きな特徴となっています。どこからカードで召喚する話が出てきたんですか(怒)。
――はい、すみません...(泣)。

A氏:カード要素は武器で使ったり召喚で使ったりするのではなく、「シャードカード」という特殊効果をもたらすカードが使える本作独自のシステムのことです!

シャードカードは、リリース時のシーズン1で150種類以上登場します。例えば、2つの世界を行き来し、相手が見えなくなりつつも一方の世界から一方の世界に攻撃ができてしまう「次元転移」や、メイン武器をスタングレネードとして投げる「フェイクフラッシュ」、ランサーの頭を大きくしてヘッドショットをしやすくする効果があるカードも用意されています。

シャードカードはラウンドごとに組み合わせてセットすることができますが、コストが設定されているため、戦略を考えながらカードの効果を選ぶ必要があります。また、レベルアップにつれて新しいシャードカードが解放されていき、基本的には10時間から15時間くらいのプレイで全てのシャードカードが使えるようになります。
――なるほど。シューターとカード、これまでにない全く新しい組み合わせですね。...ちなみにタイトルの「Punk」は、音楽のジャンルでは...ない...?

A氏:そこは...まあ、ちょっとかすっているかもしれません。パンクファッション的であり、カラーフルパンク的でもある世界を表しています。本作は、近未来世界を舞台に、SF的な武器を駆使するプレイヤーキャラクター「ランサー」を操作して対人でバトルするゲームなのです。

シューター系でよく見るマッチョキャラだけでなく、ポップなコスチュームやクールなコスチュームに身を包んだ女性キャラも数多く登場するのが大きな魅力の一つとなっています。スキルや使いやすさではなく、自分の好みにあった見た目のランサーを選ぶのもアリでしょう。ランサーやシャードカードはリリース後に追加されていきます。
――ちなみにFrag(手榴弾)でPunk(パンクファッション)なランサーはいない...?

A氏:それはいます。ランサーのデザインにはパンクの要素が入っていますし、特に「アクソン」はその傾向が強いです。
――それならゲームのルールにリズムバトルもあったり...?

A氏:シューターなのでそんなものはありません!どこからでてきたんですか?(怒)。2025年3月7日からスタートするシーズン1「オーバードーン」では、競技モード「シャードクラッシュ」の他に、チームメンバーが1対1で順々に対戦する「デュエル」、感染したプレイヤーがゾンビとなってしまう「感染爆発」、その他には「一撃必殺」「ナイフ戦」「スナイパーモード」「ロケットランチャーバトル」など様々なモードが用意されています。

1シーズンは4ヶ月で構成されており、各シーズンでは2つのチャプターを用意しています。シーズンが変わるときだけでなく途中でも新たなランサーやシャードカードが追加される予定です。また、内容を明らかにしていませんが、新たなゲームモードも用意しています。リリース時は、13人のランサーと7つのマップがプレイ可能です。
――なるほど。基本無料だけどしっかりとした競技シューターなんですね。ちなみに課金要素はどこなんでしょうか。

A氏:スキンや武器ステッカー、チャーム、バトルパス、通貨などが購入可能です。直接的にゲームの駆け引きに影響するシャードカードは購入対象外となります。
――基本無料だけど公平な対戦が期待できるわけですね!いやあ、予想よりも面白そうだ!
A氏:(白い目)
――すみません!今日聞いた内容で出直してきます...!
Game*Sparkではプレイレポや開発者インタビュー記事も公開されていますので、併せてご覧ください!

うん、サバイバル環境での極限状態だったとはいえ、ゲームの内容なんて勝手に予想するもんじゃないな!バカンスの船旅も、今度からは眼帯をつけた船長がいる怪しい漁船じゃなくてちゃんとしたフェリーを使おう。
あれ、そういえばなんで私は船から落ちたんだっけ...。眼帯の船長に押されて...そもそもどこに向かっていたんだっけ...う...頭が...!
※改めてこのPR記事内の出来事はフィクションです。ただし紹介するゲーム『FragPunk』の内容はフィクションではありません。
3月7日からシーズン1「オーバードーン」がスタート!

リズムゲームでもアメコミ調アクションゲームでもなく、独自のカードシステムを採用した5v5の競技シューターだった『FragPunk』。豊富なモードも用意されていて長く遊べるゲームシステムと、ランサーの魅力的なデザインもイチオシポイントとなっています。
『FragPunk』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2025年3月7日にリリース。基本プレイ無料となります。リリース後にログインした全プレイヤーには、グローバルリリース記念として無料で「青花磁器武器スキン」やゲーム内通貨などが獲得できます。
『FragPunk』公式サイトはコチラ※本記事のイラストはChatGPTで作成しています。