調理系YouTuberのMisoHungrie氏は、『モンスターハンターワイルズ(モンハンワイルズ)』に登場する「焚き火料理」を元にしたクッキング動画を公開しました。
凄い効果が発動しそう?食材を大量に使った料理動画
映画、アニメ、ゲームなど様々なエンタメ作品の料理を現実で再現しているMisoHungrie氏。『モンスターハンター』シリーズに関しては公式の「モンハン飯レシピブック」掲載のレシピや、『モンスターハンターライズ』の団子に関する動画を公開しており、今回は『モンハンワイルズ』の「焚き火料理」を自己流のアレンジを加えて再現しました。

同作の「焚き火料理」とは、「肉」「魚」「野菜」の三種のうち一つを基礎の食材とし、任意で“チーズ”などの「追加食材」と“ハーブ”といった「仕上げ食材」を加えた調理を行い、料理を食べるとステータスのバフを一定時間得られるシステムです。ゲーム中ではそれぞれの食材につき1種ずつしか選べませんが、MisoHungrie氏は全ての食材を一度に使う料理を作る挑戦を行っています。

動画ではビジュアルなどを元に現実で似ている食材を使っており、「肉」は“豚のモモ(お尻)”で、「魚」は“イワシ”で、「野菜」は“キャベツ”で代用し、これら3つを別々に分け、それぞれにその他食材を全て加える形で調理が行われました。

出来上がった料理では「クナファチーズ」代わりの“モッツァレラチーズ”や「ジュエルカラスミ」代わりの“カラスミ”、そして「ワイルドシードオイル」代わりの“かどやの純正ごま油”等々、様々な食材が一皿に集結。

MisoHungrie氏が試食したところ、“「肉」とその他の食材を組み合わせた料理”は“一口一口の組み合わせをとことん楽しんだ。触感と味わいの素晴らしいメドレーだった”として、“冗談抜きでいままで作った料理の中で最高だ”と絶賛しています。

MisoHungrie氏は「魚」とその他を組み合わせたバージョンは“最低かも知れない”、“魚の塩気が他と不調和を起こしてしまっている”と酷評した一方、“「野菜」のバージョン”は“悪くない”としつつも、“「肉」の足元にも及ばない”と評しました。

ちなみに、本料理には「仕上げ食材」の一つ「モンスターチリ」が欠けており、MisoHungrie氏は“ゲームで全ての食材を手に入れたと思っていたものの、動画の撮影後に気づいた”旨を説明。「今はその辛さを想像するしかない」と語っています。