- ◆ 目次
1P:『舛添要一 朝までファミコン』
2P:『芹沢信雄のバーディトライ』
3P:『大仁田厚 FMW』
4P:『蛭子能収の大穴競艇』
5P:『田代まさしのプリンセスがいっぱい』
6P:『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』
7P:『鏡の国のレジェンド』
8P:『松村邦洋伝 最強の歴史をぬりかえろ!!』
9P:『聖飢魔II 悪魔の逆襲!』
10P:『ラサール石井のチャイルズクエスト』
■『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』
発売日:1988年7月22日 発売・開発元:ビック東海
対応機種:FC ジャンル:アクション

―注意:野球ゲームではありません。
『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』は、元プロ野球選手である掛布雅之氏の……そっくりさんで人気を博した子役タレント「カケフくん」の横スクロールアクションゲーム。主人公であるカケフくんは、王様の病気を治す薬草を手に入れるため、ジャンプアクションと投擲アイテム「ウィッキー」を駆使しながら、迫りくる敵を倒していく事になります。
サブタイトルに「スピード地獄」の文字がある通り、ダッシュ時におけるカケフくんの操作は困難を極めるもので、初動は遅くて思うように動けず、逆に最高速度に達すると速すぎて制御不能になってしまいます。そのような操作性にもかかわらず、本作は、繊細なテクニックが求められるステージが多いので、プレイヤーは、カケフくんのダッシュ操作に四苦八苦しながら、ゲームオーバーを繰り返して、ストレスを蓄積していく事になるのです。余談ですが、本作は、怒れるナードのJames Rolfe氏が、懐かしのクソゲーをレビューしていくインターネット番組「The Angry Video Game Nerd」でも取り上げられ、同氏もこのスピード地獄にブチ切れたそうです。
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