GDC 2013に合わせて『Team Fortress 2』への対応が発表、6月にはついに一般予約者向けのリリースが開始される予定となっているVRヘッドセットOculus Rift。すでに3月末より開発キットの配布が開始されていますが、この開発キットを使用した『Mirror's Edge』のゲームプレイ映像が公開されました。
約10分間にわたる映像はリズムゲームやVR体験にフォーカスしているというワンマン開発スタジオCrymaticSoftの開発者が投稿したもの。DICEによる2009年の作品『Mirror's Edge』は一人称視点にて様々な場所を疾走していくフリーランニングをテーマにしたアクション作品で、走る、よじ登るといったアクションにおいて画面の傾きや揺れなどがリアルに再現される点なども特徴となっています。高所を移動する様子と開発者のリアクションからは、ヴァーチャル・リアリティを体験するOculus Riftとは相性抜群といった感じが伺えます。
なおこのOculus Riftを介した『Mirror's Edge』のプレイはVierio PerceptionやFOV modをインストールすることでプレイが可能とのこと。CrymaticSoftのYouTubeチャンネルでは他にも『TES V: Skyrim』や『Portal 2』などの作品をプレイしている映像が投稿されています。
(イメージ: YouTube@Crymatic Bruce)
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