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Ubisoftの複数スタジオで共同開発しているオープンワールド型アクションRPG『Tom Clancy's The Division(ディビジョン)』。ドイツはケルンで開催されたGamescom 2014のUbisoftビジネスブースにて行われたデモプレイを含むシアター上映会に参加してきたのでレポートをお届けします。
シアター上映会では、はじめにE3にて公開されたゲームプレイトレイラーを上映し、今までの要素をおさらい。小型UAVのフラッシュによる目潰しや、転がっていく爆弾、敵を倒すことによって開放されるテリトリーなど本作のシステムを再確認しました。ちなみにビジネスブースでは基本的に撮影禁止のため、目新しい写真は用意できませんでした。
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次に行われたのはUAVを操るタブレットプレイヤー1名とキャラクターを操るプレイヤー2名によるデモプレイ。ここでは先程のスキルの解説も含めたプレイの様子を確認することができました。タブレット操作によるUAVで敵を補足し、キャラクターを操作するプレイヤーが位置について攻撃するという連携で敵を撃破。UAVからは戦闘している味方のサポートとして催涙弾の発射などを行っていました。
また、転がる爆弾やUAVなどの各種ガジェットは、スキルによって中の爆薬の種類や効果を変更することができると説明。閃光弾になったり、煙幕弾になったりと自分好みにカスタマイズできると語っていました。
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そうこうしている間にボスっぽい敵が出現、火炎放射器を振り回し、攻撃してきます。物陰に隠れながら各々の閃光弾や、催涙弾などを使って動きを止め、集中攻撃で撃破した所でシアター上映会は終了。目新しい情報はスキルカスタマイズのみになってしまいましたが、プレイしてみたいと思えるデモプレイを見せてくれました。
PC/PS4/Xbox Oneにて海外で2015年内に、国内では発売日未定ながらもリリースが予定されている本作。Gamescomではあまり新情報が出てきませんでしたが、依然として楽しみなタイトルの一つであることは確かです。