参考: 『Grand Theft Auto V』エンディングクレジット。映像は約36分
「ぶっちゃけ、誰が開発者の名前を全部読むんだよ?ホントに覚えるやつなんているのか?」と強い語気で始まった「Developers. Please stop with the ten minute unskippable credits.(ゲーム開発者よ、頼むからスキップできないエンドクレジットを10分も垂れ流すのは止めてくれ)」は、いわゆる「飛ばせないエンドクレジット」に不満を漏らすユーザーによって投稿されたもの。「何年もかけてゲームを作ったんだから、適当にジュースでも飲みながら観てやれよ」「たしか『GTA V』は20分くらいあって堪えられなかった」「ゲームによるけど、物語や結末が素晴らしければじっと眺めてその瞬間に浸る」と、そこそこに両論分かれるコメントが見られていました。
ゲームも言わばプロダクトであり、様々な形で創作に携わる者達が生み出したひとつの“作品”。その最後の最後であり、開発に関わった人々の情熱が窺い知れるかもしれない「エンドクレジット」は人によっては重要に映ることでしょう。「“開発者への尊敬を払う”行為のひとつとしてクレジットを見ることがある」「最後までやりきるくらい気に入ったゲームなんだから、リスペクトを示しても良いのでは」との声も寄せられ、一部のユーザーからは「ゲーム開発者へのリスペクト」を感じられるコメントが届けられていました。
参考: 『Portal』エンディングクレジット
そのほかには、「もし『METAL GEAR SOLID』シリーズのクレジットが飛ばせたら、それはもう『MGS』じゃない。エンディング曲は全部頭に焼き付いている」「素晴らしい音楽とアートさえあれば超長いエンディングクレジットも悪くはない」「ボタン操作でクレジットを早送りできればいい」と演出・システム面で補填していく考えも。ゲームプレイ自体に直接影響が出にくい「エンドクレジット」ですが、数多くのゲームが揃って備えるものなだけあり、ゲーマーにとってはある意味重要なパートと言えるのかもしれません。