●COGconnected: 90/100
『シヴィライゼーション VI』は既に数百時間を費やしたゲームであり、『文明の興亡』は私が感じた興奮を完璧に呼び起こしてくれた。
●Polygon: 90/100
●The Games Machine: 88/100
●PC Gamer: 80/100
●GameSpot: 80/100
『文明の興亡』は軽微な問題を残し続けているゲーム本編をベースに、上手く仕上げられている。既に深く積み重ねられたシステムを複雑化し過ぎるのではなく、ゲームの開始から終わりまで影響のある新機能を導入しながらゲーム性を拡げた。特に「時代」システムは、もがき苦しむ文明をゲーム終盤にランクアップさせる可能性をもたらし、「総督」と「忠誠心」システムの追加は都市固有の戦略としてベースゲームを素晴らしいものに仕立て上げる。
●IGN: 78/100
●PCGamesN: 70/100
『シヴィライゼーション VI』は『文明の興亡』を加えることによって間違いなく更に良いゲームになった(特に、「暗黒時代」ですべてを手にし続けるのに苦労しているときに)。しかしながら、私はこの拡張が『シヴィライゼーション VI』のコアとなるアイデアに届いているようにはまだ思えない。
●Eurogamer Italy: 70/100
●Digital Trends: 70/100
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人気シリーズの拡張パック第1弾としてリリースされる『シヴィライゼーション VI 文明の興亡(Civilization VI: Rise and Fall)』の海外レビューをお届けしました。今回の対象機種はPCのみ。Metacriticでの平均スコアは82点(総レビュー数13件)をマークしました。
一部には「大規模拡張が出るまでは様子見」というファンまでいるという『Civ』シリーズ。そんなプレイヤー層にとって興味津々であろう「文明の興亡」では、「暗黒時代」「黄金時代」「英雄時代」などがやってくる「時代システム」や「総督」「忠誠心」、新たな同盟にクエストのような「緊急事態」などの新要素を収録。ゲームの流れを変えるチャンスが生まれる「時代」システムや、複雑に広がり過ぎてはいない絶妙な拡張感で良好な評価を得ていました。一方で「AIの出来が微妙」とのコメントも見られており、特に過去作から長らく『Civ』に触れてきた方にとっては気になるところかもしれません。
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『シヴィライゼーション VI 文明の興亡』は2月9日よりSteamリリース。通常価格は3,500円です。