!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Akcay Karaazmak氏開発、PC向けに6月6日リリースされたサイコホラーアドベンチャー『The Dark Inside Me』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、選択が物語に深く影響するサイコロジカルホラーアドベンチャー。血、ゴア表現、性表現、暴力など、成人をターゲットとした要素が満載。パズルの解き方やプレイヤーの判断など、遊ぶ人の本性が明らかになります。チャプター制を採用しており、記事執筆時点では4つのエピソードの入ったチャプター1が配信済みです。
『The Dark Inside Me』は1,520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Akcay Karaazmak氏(以下Karaazmak氏):トルコ出身のAkcay Karaazmakです。コンピューターエンジニアをしていまして、3Dアニメーション&ビジュアルエフェクトスタジオ「Blue Arc」を自分で設立しました。これ以外にも、ミュージシャン、シンガーソングライター、映画ディレクターとして活動しています。数年前、自身初のホラー映画となる「Reminiscence: The Beginning」を製作しました。コンピューターゲームにはずっと情熱を持っており、アイデアを自分で映像化し、音楽もつけています。
――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?
Karaazmak氏:本作の開発は2年前に始まりました。Kickstarterを試みたのですが、これは失敗してしまいました。これにより開発は遅れましたが、時間に余裕があるときを見つけ、開発を進めて来ました。私一人でグラフィック、アニメーション、プログラミング、音楽、サウンドデザインなどを行いましたので、長い時間がかかってしまいました。『The Dark Inside Me』は元々映画のプロジェクトだったのですが、計画を変更し、このシナリオを使ったゲームになりました。 :)
――本作の特徴を教えてください。
Karaazmak氏:本作では、プレイヤーの方にそれぞれ自身を反映した決断をしてほしいと思います。例えば、ゲーム内のあるシーンで、ある人を殺すか、殺さないかを選択をすることになります。この選択により、それ以降の展開に影響が出て来るのです。本作にはドラマ、ゴア、ヌード、ホラー、そして18歳以上向けの要素が含まれています。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Karaazmak氏:ほとんどありませんが、少しだけ名作の『Sanitarium』と映画「ヘル・レイザー」から影響を受けています!
――本作の日本語対応予定はありますか?
Karaazmak氏:チャプター1では他の言語に対応させる予定はありませんが、今後リリースされる各チャプターでは日本語を含む様々な言語に対応させたいと思っています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Karaazmak氏:ゲーム開発には、プレイヤーの皆さんからのサポートが欠かせません。どんなゲームでも、そのゲームが好きであるならば、サポートを続けていただくことで、次の作品へとつながっていくのです。本作にも、意見・感想をいただけると嬉しいです。プレイヤーの皆さんと繋がることができるのは、素晴らしいことだと思っています。
――ありがとうございました。
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