気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Crystal Box TeamとPatriot Game開発、PC向けに8月4日リリースされたスプラッターホラーアクション『Evil Spring: Student Holidays』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、俯瞰視点のスプラッターホラーアクション。森の中にある館に迷い込んだ学生たちが、館に救う化け物たちと戦います。生き残るためには武器や弾薬をクラフトし、懐中電灯のバッテリー管理も重要になってきます。日本語には対応していません。
『Evil Spring: Student Holidays』は620円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。
Edward:Patriots Game Studio社長のEdwardです。現在43歳で、ウラル地方の大きな都市であるチェリャビンスク出身です。私たちのスタジオは2014年に設立され、多くのモバイル向けゲームやPC向けのゲームをSteam上でリリースしてきました。最近は他のインディースタジオのゲームのパブリッシャーも務めるようになってきています。現在、ジャンルの異なるタイトルを4本開発中です。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Edward:本作は2018年4月、ゲームコンテストのために開発を始め、5月には提出用のバージョンが完成しました。残念ながらこの賞は逃したのですが、より磨き上げ、Steamでリリースしようと決めたのです。
――本作の特徴を教えてください。
Edward:独特な雰囲気、武器や弾薬のクラフト要素、ユニークなグラフィック、そして弾薬だけでなく懐中電灯のバッテリーにも気を配らなくてはならないというゲームプレイが特徴ですね。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Edward:本作は80年代アメリカのホラー映画、例えば「死霊のはらわた」といった映画のパロディです。様々なホラー映画の要素がてんこ盛りですよ。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Edward:ゲームエンジンの仕様上、他の言語に対応することはできません。もしUnityのようなもので作られていて、要望があれば、対応させることは可能だったでしょう。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Edward:日本には多くのハードコアゲーマーがいると聞いています。そんな方達が本作を気に入ってくれると嬉しいです。日本は伝統を重んじる素晴らしい国とも聞いています。
――ありがとうございました。

