気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Screwtape Studios開発、PC向けに10月19日正式リリースされた高速2Dアリーナアクション『Damsel』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ダークカートゥーン調の世界を舞台とする高速2Dアクション。アリーナ内を高速で駆け回り、ヴァンパイアを倒したり、人質を救出したり、爆弾を解体したりしていきます。記事執筆時点では日本語未対応。
『Damsel』は2,050円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Anthony Wood氏(以下Wood氏):こんにちは、『Damsel』のデザイナー兼プログラマーのAnthony Woodです。Screwtape Studiosの設立者の片割れで、もう一人はプロデューサー兼品質保証を担当しているMeganです。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Wood氏:およそ4年前に本作の開発をスタートしました。それから私たちも歳をとり忙しくなると、残念ながらゲームを長く遊んで楽しむことが難しくなったのです。そのため、私たちは短い時間でも長い時間でも楽しめるゲームを作ろうと思ったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Wood氏:本作のダッシュはとても楽しいのではないでしょうか。他のゲームよりもかなり速いので、トッププレイヤーの方達はスピードランの際に多用することになるでしょう。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Wood氏:本作は『Doom』と『コマンダーキーン』という、かなり異なる2つのゲームから大きな影響を受けています!この他にも、土曜の朝にやっているカートゥーン感や、90年代のシンセミュージック、そしてバットマンのアクションからも影響を受けていますよ!
――本作の日本語対応予定はありますか?
Wood氏:もちろんです!リリース時に対応させる予定だったのですが、ちょっとしたつまずきがあり、申し訳なく思っています。日本語には今後数週間以内に対応させる予定ですので、ご期待ください。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Wood氏:こんにちは!『Damsel』をプレイしてみていただけると嬉しいです。腕前が試されるゲームプレイ、ミッション制覇、スコアアタックが好きでしたら、ご満足いただけるかと思います。どうもありがとうございました。
――ありがとうございました。
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