気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Pinokl Games開発、PC向けに10月26日リリースされたパリピ殺戮アクション『Party Hard 2』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、あらゆる手段でパーリーピーポー(パリピ)を始末するステルスアクション。武器やトラップ、様々なアイテムを組み合わせ、真夜中のパーティーという悪夢に終止符を打ちます。日本語にも対応しており、プレイの様子を収めた絵日記も公開中。
『Party Hard 2』は2,050円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Igor Arterchuk氏(以下Arterchuk氏):Igor Arterchukです。本作の開発を担当したPinokl Gamesの代表を務めています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Arterchuk氏:前作といくつかのDLCをリリースした後、私たちは『Party Hard Tycoon』の開発に着手しました。そしてこの時同時に本作の開発もスタートしたのです。新しいゲームスタイルを模索し、よりクールなものにしようと思いました。
――本作の特徴を教えてください。
Arterchuk氏:本作の特徴はそのユーモア、ステルス、そして自由度でしょう。ゲームプレイにおいて、たくさんのプレイヤーが異なるアプローチをすることができます。どうやってステルスするかと考える戦略的なプレイヤーもいれば、どれだけ早くクリアするかひたすら挑戦するようなプレイヤーもいます。ストーリーを楽しむ人もいれば、ストーリーなんてどうでも良いという人もいるでしょう。それでも本作のコメディチックなシチュエーションは楽しんでいただけると思います。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Arterchuk氏:本作は『Hotline Miami』からインスパイアされたと多くの人は思うでしょうが、見た目が似ているだけでゲームプレイは大きく異なります。本作のゲームプレイは『ヒットマン』や『コマンドス』から影響を受けています。本作の開発における目標は、ステルスと戦術を兼ね備えつつも、ダイナミックなアクションができるゲームというものでした。初代『Party Hard』はゲームジャムで開発されたのですが、これが多くのゲーマーの方々に楽しんでいただけたことから、その方向性でゲーム開発を続けようということになったのです。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Arterchuk氏:地理的に遥か彼方にいる方達が、私たちのゲームを遊び、楽しんでいただけるというのは本当に嬉しいことです。皆さんのサポートに感謝いたします。本作を楽しんでいただけると嬉しいです!
――ありがとうございました。
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