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毎週恒例の読者参加アンケートコーナー「Game*Sparkリサーチ」。今回は『Steamがなかった頃のPCゲームの思い出』というテーマで皆様から募集した回答をご報告。
回答は主に洋ゲーの話題が中心となりますが、「パッケージ大きさや臭い」の思い出が多くの共感を得ています。パッケージはゲームによってサイズも違ったりするので収納が非常に大変でしたね。あと、あの臭いはどこかアンダーグラウンドな気がして背徳感がありました。
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その他には自分で探してダウンロードしなければいけない「アップデートパッチ」(しかも英語版と日本語版で違ったり)、日本語版と言いつつゲーム自体は英語の「日本語マニュアル付き英語版」、意外と遊べる「ダイソーの100円PCゲーム」、お世話になった「輸入代理店」、PCソフト自動販売機「ソフトベンダーTAKERU」、読み込みに時間のかかる「カセットテープ」など、Steam世代どころかその少し前の世代まで置いてけぼりにしそうな懐かしい思い出話ばかりとなっています。
そのような当時のPCゲーム事情を体験しているベテランゲーマーは、Steamの便利さに頭が上がらないのではないでしょうか。Steamで何百本もゲームを積んでしまうのは過去の反動なのかもしれません。それでは最後に、読者の皆様から寄せられたコメントを一部ご紹介。
The All-Seeing Eye
PCゲームのばかでかいパッケージを手に取るのが楽しみだったなぁ
輸入版で中古でも良いからどこかにないかと秋葉原でソフトを探し回った事も何度もあった
Steamが出る前はPCゲーム文化に詳しくなかった。だからフリゲをよくやってたなあ。
今や立派な積みゲーマー…
洋ゲーはパッケージを開けたときのスメルを楽しむものだったなぁ
DOSゲームの頃は蛍光ピンクやオレンジのカードがよく入ってたな
英語版パケに表の角から背に曲げたラベル一枚貼られてるのが日本版だったあのころ
店舗や通販でパッケージ版を買ってゲームをインストール
飽きたら中古屋に売る流れ、でしょうか
最後にお皿からインストールしたのはSims 3だったと思う
UK版のSkyrimが安く買えたので早速インストールしようとしたら
よく分からない間にSteamに飛ばされたのが初めての出会い
以降お世話になっています
10分くらい掛けてデータレコーダーからロードしてて、読み込み終了直前でエラーが出た時の絶望感と言ったら・・・
パッケージ版を買って
マニュアルが 薄い紙で インストール方法と 起動方法ぐらいしか書いてなくて
ゲーム本編が 全部 英語で泣いた 思い出。
パッケージ版には 日本語版 と書いてあった。
箱がでかい。
明らかにメディアに対して箱がでかい。
CD5~6枚を取り替えながらインストール必要のあったUT2004
その後にパッチやMODのインストールと設定ファイルの書き換えなど、一時間はかかる大作業だった
UT2004は必ずインストールしてたので、OS入れ替えの度にこれらをやってた
ソフトベンダーTAKERUの未来感にワクワクした。大量のブランクディスクが排出されて、マニュアルをプリントアウトしてくれてる間に画面の指示に従ってドライブに差し替え繰り返し。変なケースがついてきて妙に嬉しい。パソコンソフト自動販売機とは名ばかりの半手動式で機械に働かされてる気もしないでもないが、それも込みで楽しかった。
某カオスのHPとにらめっこして、入荷のお知らせがあったら電話して取り置き依頼
すぐに電車に飛び乗って秋葉に向かう時の高揚感よ
当時はネット通販もいまほどじゃなかったし、秋葉も近いからこうやって買うことも多かった
海賊版が当たり前のように、だった。今はどうなっているかは知らないが、
今は即アップデートを行えないユーザーは疑われる、という状況になっているので
大幅に減っているでしょうね。
windows95の頃マイクロソフトが(PC)ゲーム事業参入!で最初に投入したSIDEWINDERブランドのアナログジョイスティック2機種のバンドルがメックウォーリア(たしか2)だったな
そのあとモンスタートラックマッドネスやクロースコンバット等のタイトルやコンシューマが振動コントローラの時代、これを超えようとフォースフィードバックコントローラ(アナログスティック)投入とか
フォースフィードバックに関してはパッド主流になったせいもあるけどVRの時代の今に至ってもリッジレーサー4の時のジョグコンと比較的近年のハンドルコントローラ位しか存在しないからなあ
説明書をちゃんと読んだ
ダイソーに並んでいた100円のゲームをやってた
age of empires2をMSN ZONEで遊んでいた。あれが初めてのネット対戦だった。もうあの頃いっしょに遊んでいた人とはまったく関わりがなくなっちゃったけど、叶うならもう一度いつものメンバーで流血がやりたい。
フロッピー3枚組の洋ゲー買ったら、disk2が2枚入っててdisk3が無かった
お店に交換に行って、店員さんが同じ山から取りつつ、念のため開けたら
今度はdisk3が2枚入ってた
国産ゲームはだいたいJ&Pというジョーシン系列の小売店で買ってたね
洋ゲーは秋葉原とかまで遠出しないとなかなか無かった
ダイソーでパソコンのゲームが売ってた
物理ディスクとの不毛な戦い…
海賊ユーザーはNOCDでヌクヌクプレイできるのに
正規ユーザーだけ毎回ウィーンガチャンコ
日本語版のNOCDなんて誰も作るわけもなく…とほほ
やっぱパッチですね。今だと自動的にゲームがアップデートされて常に最新の状態で遊べますけど、Steam以前の時代は定期的に公式サイトやゲームサイト(当時は4Gamerが数少ないPCゲー特化サイトだった)を確認してはパッチを手動でDLして、自分でアップデート作業をしなければならなかったですね。
ゲームはDL販売されていなかった時代なので、どこにでもある家庭用ゲームショップと違って、マニアックなPCゲーム専門店や、家電量販店で隅に追いやられていてほとんど存在しなかったPCゲームソフトのコーナーに行ってパッケージで買う必要がありましたね。
日本語マニュアル付き英語版
Oblivion とかの洋ゲー購入は輸入代理店ぐらいしか入手手段がなかった。
ある店から買うとご購入ありがとうございましたっていう短い手紙がよく着いてきた。
Steam ができてほとんどそこから買わなくなってしばらくして、その店から
「お店を閉めます。ご愛顧ありがとうございました。」
って手紙が来たのはちょっと寂しかった。
当時学生だった俺は無料FPS、無料MMOを色々渡り歩いてた。
ボイスチャットをするっていうのが今と違って浸透してなかったから、初めてやったときはめちゃくちゃに緊張したな。
違うゲームで遊ぶのにCDを交換してましたね。
今では考えられない手間でした。
Playonlineとか、pcゲーム雑誌のデモで遊んでいましたね。
購入は代理店を通すしか方法がなくて... p &aがなくなった時はショックでした。
SecuROMへのやり場の無い怒り
完全日本語版(マニュアルだけ)
日本語版(マニュアルだけ)
とかが多かった
光学ドライブの開閉音と回ってる音にワクワクしてたけど
やっぱりそれがだんだん煩わしくなってCDはISOイメージ化して仮想ドライブにマウントしてた
デーモンツールはもう使わなくなっちゃったな
プロダクトキーの管理も面倒でゲームによってはコピぺ出来ず手打ちを要求されたりして
キーを完全に覚えちゃってるゲームもあったりした…
昔のトロピコやストロングホールドは音声まで日本語化されてた
再販してくれええ
ダイヤルアップ回線の頃はネットに繋ぐことが時間制限あったから、Vectorなんかでフリーの軽いゲームを沢山DLしてずっと遊んでいたと思う。
テレホマンに突入してからはハンゲや向こう側のネトゲで遊んでた。今では当たり前だが見知らぬ人と当たり前のように話したり遊べたりするのは衝撃的だった
steamに触れるまではフリゲのみを漁っていたけど、誕生日プレゼントでTF2貰ってから遊びたいタイトルが次々参入したので居残った感じではある。
おまえら年齢いくつだよ
という自分も、すっかりオッサンの歳だが
Steamがなかった、と言うか、ネットの常時接続が無かった。と言うか、まあ今でも、俺みたいに常時接続が無い人もいるけどな
PCゲーム雑誌のLOGiN読んでたなー。
あれを読みながら次にどんなゲームを買うか考えてるのが楽しかったっす。
BM98にハマってた。
当時まだあんまり有名じゃなかった、fallout 1 & 2 コレクションを直輸入した時のことが印象深いな
CDのカバーが紙細工になっていて、開き方によって変形して1と2それぞれの仕様になるのに驚いた
ゲームを物理媒体で購入していた時代ならではの遊び心だったな
今は亡きコンパイルのディスクステーションにともかくズップリだったなぁ
18号が出てから倒産のニュースが来たけどレースの記事やらパワーアクティやらやってて
今にして思うとその号以前から相当ヤバかったんだろうなと思う
Steamがなかった頃はハンゲームとかMMORPGとかで遊んでたなぁ
それより前はメッセンジャーで知り合いと連絡とってエイジオブエンパイアとかディアブロ2とかで遊んでたなぁ
今は簡単に知人友人と遊べるいい時代になったもんだ
まだ生まれてません
田舎者は修学旅行の自由時間に行き先でPC関係を扱っている店をチェックしてた
インターネットが使えるようになってからは洋ゲーのデモ版あさりまくってた
「フリーソフトで面白いゲーム まとめページ」を漁る毎日だった。回線が従量課金だったのでおもしろそうでも10MBこえるようなのは遊べなかった
初めて買ったPCゲームはPC88のイース 箱が大きかったなぁ
初めて買ったPC洋ゲーはディアブロ。ネットで一緒にプレイする友人がいたからデビューできました。
Dark Age of Camelotを通販で買った時箱と説明書とシリアルはあるのにCDは入っておらず、
通販の店に連絡したらコピーCDが送られてきたのもいい思い出です。
買ってみようかな?
という軽い気持ちを一瞬で破壊するクソデカパッケージ
アメリカに出張に行った父親にお願いしてDiablo買ってきてもらってテレホーダイで外人と遊んだのが楽しかった中学生の夏休み
街に入った途端ゴッドモードのチーターにぶっ殺されたりしてカオスだったなあ
ローマ字で会話したり頑張って英語で会話したりしてない
オレンジボックスを買ったとき、Steamとかいう聞いたこともない胡散臭いマルウェアみたいなのインストールさせられたのが嫌だった
その時は
主に洋ゲーの話になるが、まず、売っているところがない
ネット通販があっても今度は転売ヤーの餌食で手が出せない
なんとか海外から通販で取り寄せるも、インストールしても動かない
調べるとどうやら最新パッチがいるという
ところがネットでパッチをDLしても、うまくいかない
調べると、英語版でもUK版とUS版は別でパッチも別だった!
ようやく動かせても、進行不能の原因がバグか仕様なのかがなかなかわからない
当然、有志日本語化などないし、そもそも日本語では攻略情報もほとんどない
MODに至ってはなおのこと
こんなのね、一般の人がPCゲームなんてまずやるわけないと思いますわ
遊ぶまでの道のりが長すぎ、普通は心折れるよ
Steamは偉大です、マジで
今はライブラリを充実させたかったかもしれないが
あの頃は箱を棚に並べるのが好きだった
日曜日の昼下がり、PCショップで見つけたお目当ての新作ゲーム。
パッケージはやたらデカい箱、CD-ROMになって中身はスカスカ。
でもいつも通りのデカい箱。
家に帰り、いそいそとCD-ROMドライブにディスクを入れインストーラーが起動…のはずがエラー。
小一時間色々整え、ようやくドライブが唸りを上げ走り始めるインストールプロセス。
劇遅のプログレスバーを横目に読むマニュアル。
一通り読み終わり「さて」と確認するとまだ半分も進まぬインストール。
tech-winを読みながら暇を潰すつもりがうっかり昼寝、気付くと外はもう真っ暗。
インストールは終わったろうか?
「なに?…disc2を入れてください?」
1枚と思っていたディスクケース、なんと裏にもう1枚。
まさかの2枚組。
気づけばもう夜の22時。
「明日仕事だし、今日はインスコだけして明日帰ってから遊ぶか…」
新作の話題で盛り上がるIRC。
24時過ぎ…
”インストールが完了しました”
「………ちょっとだけやろっかな」
突然の目覚ましアラーム。
慌てて止めて我に返る。
朝焼けが眩しい。
インターネット通販は愚か、インターネットでゲームをするのがまだ主流じゃなかった頃。
月間雑誌の付録にゲームCDがおまけで付いてきてそれで遊ぶ事が多かった。
CDに入っている体験版でPCゲームを知り、コンシューマー機と違って何か硬くて難しいゲームが多いなと感じたもの。
それと、こういうPC雑誌は大概、エッチなコンテンツが入っている。
だから、PC雑誌を買う名目でそれを目的にしていたって人も多いはず。
さて。
特に、旧コンパイルのDiskStationは今でも面白いゲームが入っていたいい思い出。
インターネットが普及していない時代だから発売日もわからず、偶に街に出て店頭で見つけてウキウキしながら購入したもの。
そのころのゲームソフトはそれなりに値段もして、新品も中古も買うには覚悟が言った。
その点、Diskstationは数千円で手に入り、ボリュームもあるゲームが出来て学生だった頃の私には十分すぎるほどの満足感があった。
また、デスクトップアクセサリーなども入ってくる事があった。
ネットプリンターなんてない時代なので、父のプリンターを拝借して壁紙を印刷したのは良い思い出。
・でかい箱(英語版・日本語マニュアル付き)
・シリアルもなく、CDあればインストール&プレイ可(コピーセキュリティなにそれおいしいの?)
・PC版セガラリー2体験版欲しさにPC雑誌を880円くらいで買う
(一緒に入ってたニード・フォー・スピード3が面白かった。ついでに工口も)
・最新のカウンターストライク1.6をプレイするにはSteamとかいうクソ重いアプリが必要?
アカウントも作らないといけない?クソめんどうだし、アカウント必要なの危なそうだし、
作りたくない意識の方が強かった。2003年当時30万のPCでもFPS40~50で、
「皆よくこれでプレイ出来るな」と思って、従来のSteam不要のCS1.5でお茶を濁してた。
実際、1.5の方が7:3?8:2?くらいで人がいた。
(「ラグドールカンフー」って、Valveのゲームかな?(←よくわかってない))
このページ加齢臭するなあ
※すべてのコメントを見る。
定期的にサイトを確認しないと、パッチが出たのか分からない。