最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”をモットーに、ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。
今回はCI Gamesが、2021年06月05日(日本時間)に、SteamではPC(Windwos)向けに、コンシューマではXbox One/Xbox Series X | S向けにリリースした、ステルススナイピングFPS『Sniper Ghost Warrior Contracts 2』について生の内容をお届けしたいと思います。なおPS4/PS5版もリリース予定で、それぞれ同年7月29日と2021年後半リリース予定です。
『Sniper Ghost Warrior Contracts 2』とは?
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本作は中東を舞台に、凄腕スナイパーである主人公Ravenが、犯罪組織の重要人物を狙撃によって暗殺していくFPSゲーム。シングルプレイヤー向けであるキャンペーンモードに、広大な各マップの作りこみ、そして力の入った演出が見事に合わさった結果、大変充実したゲーム体験となっています。今回の執筆にあたり、筆者はPC(Windows)版を、Xboxコントローラーでプレイ。また言語設定は、現時点においては、残念ながら日本語未対応ですが、前作はアップデートで対応されたので希望が持てそうです。ともあれさっそく速紹介してまいりましょう。
ステージ選択編
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作戦を説明する……という闘争本能を刺激する企業の声が聞こえてきそうですが、こちらの逆三角形は主人公Ravenの雇い主。このゲーム世界における昨今の中東情勢について、スタイリッシュなムービーをまじえて説明していく様子はまるで映画のよう。
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とりあえず簡単にまとめると、この画像に並ぶ方々をすべて片付けてこの土地を清潔にいたしましょう……というのが本作の全体的な目標かつ契約内容(コントラクト)です。
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さてステージ選択の画面です。チュートリアルのマップを除いて、ステージ(REGIONS)は全部で5か所。先ほども少し触れましたが、それぞれのステージマップはなかなか広く、また実際にプレイすると、割と気軽に往復しつつ自由な戦略を組み立てて実行できる懐の深さを感じました。詰将棋よろしくきっちり仕留めるもよし、特攻野郎AチームのBGMを流しながら駆け抜けるも良し(隠密と狙撃をしろ)。
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ともあれこちらのチュートリアルでは、今後のミッションで使用する各種武器の取り扱いについて学びます。
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難易度は画像のように四段階。私は、別作品ですが『Sniper Elite V2』で大暴れした経験があるので、やはりここはDEADEYE……いや絶対やらかすのでまずは小手調べということでSHARPSHOOTERを選択します。
チュートリアル編
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映画または海外ドラマのタイトルコールのようで、最高に格好良いですね。
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送り届けてくれたヘリを見送りながら、持って行き場の無いハイテンションを感謝の発砲にこめてぶつけます。
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チュートリアルに従い、まずはスナイパーライフルを手に取って射撃の練習をすることになりました。移動は左スティック、視点は右スティック、Bでしゃがみとホフクの切り替え、Aでジャンプ、Xでリロード、LT構え、RT射撃など基本的な操作はFPSシリーズで定番のキーアサインになっています。
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このようにチュートリアルは丁寧でわかりやすく、選択画面のジャーナルから個別に確認もできるため、こちらのリズムが乱されて云々といった煩わしさがほとんどありません。
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また狙撃に関するシミュレーションも大したもので、このように弾を当てるためには、風向きや重力といったすべてのファクターを考慮に入れて狙いを定めなければなりません。
ガジェットを使いこなそう
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遮蔽物のせいで見通しが悪い……そんな時はこちら、ドローンを使用すると良いでしょう。起動するとドローンカメラの一人称視点に切り替わり、遠隔操作による索敵、さらには監視カメラをハッキングなどが行えます。もちろんドローンを使わず、ゴーグルの機能を使用して、地形を立体的に把握したりすることも可能。こういうガジェットを使いこなすのは個人的に大好物です。
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また狙撃が忙しくて猫の手も借りたい……そんな時にはこちら、タレットを使用しましょう。これは設置することで、遠隔操作で射撃を行うことができます。自分は別の場所から目標に狙いをつけつつ、タレットに射撃させるといった作戦にはうってつけ。
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狙撃銃自体にもいくつかの特殊弾が用意されており、爆発したり音が鳴ったり、EMPの効果があったりと様々です。
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このチュートリアル限定ですが、これらを出し惜しみせずなんでも使わせてくれる逆三角形(今つけた雇い主の名前)は太っ腹ですね。
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ところで各種装備はこのようにカスタマイズができます。そのためには資金が必要になってくるので、各ミッションに設定されたチャレンジを達成し、追加報酬含めてたんまり稼ぐと良いでしょう。
本編
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チュートリアルを終えたので、一番最初のステージに向かって目標の人間たちを皆殺しにしてまいりましょう。今回は3人の暗殺と、衛星アンテナ施設の破壊工作が求められています。先ほど学んだ基礎基本を役立てる時が来たようです。
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物語上は凄腕スナイパーめいた主人公Ravenですが、ゲームの都合上、簡単な装備で現地にやってきています。装備の切り替えは十字キー下を押して装備ホイールを呼び出し、スティック操作で決定します。もちろんFPSジャンルではお馴染み、Yボタンを押すことでプライマリとセカンダリのクイックな武器切替を行うことも可能。
狙撃ポイントまで移動しよう
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さて目標討伐にあたり、基本的な流れを説明すると、マップの赤い枠で囲われた「狙撃ポイント」に向かって移動し、道中に敵がいれば適宜排除。赤枠に到着したら、目標がいる施設(距離1000m以上)に向かって狙撃を行う……というものになります。
道中における敵の処理にはバリエーションがあり、また狙撃に入ってからも、オブジェクト(爆発物など)を使用したトリッキーな暗殺が行えたりと戦略の自由度はとても高いです。そして、マップ自体も中規模のオープンワールドめいたサイズであるため、決して一本道ではなく、割と無茶な移動もできます。スマートに目標だけ暗殺するべく静かにことを運ぶか、脳みそ筋肉の蛮族スタイルで目に付くもの全てを根絶やしにするかは、我々プレイヤーに委ねられています。
道中の敵は処理してしまおう
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ご覧ください。後ろでエイムをかちゃかちゃしながら屈伸運動を繰り返す我らが主人公Ravenです。狙撃周りにはリアルを追及している本作ですが、それ以外のゲーム部分は、難易度以外にも、少しだけプレイヤーに優しい設計がされているように感じます。
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ステルス状態で敵の背後をとると、暗殺か尋問という2つのコマンドを選択することができます。暗殺は相手にナイフを突き立て息の根を止めます。じゃあ尋問なら気絶させてノーキル狙えるのかなとか考えていたら、そちらも情報を聞くだけ聞いたらきっちりナイフでとどめを刺していたので、若干サイコパスめいたものを感じます。ジョエルかお前は。ともあれ、敵兵さんには静かに手を合わせておきます。
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また倒した敵を漁ると武器弾薬などが補充できるので、ステルス戦闘にはメリットがあると言えます。ただし死体が見つかると面倒なのでそういう時は担いでどこかに隠しましょう。
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そぉれ!(崖下)
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しかしなかには、ステルスキルが難しい位置に敵がいます。例えば上の画像のような二人組。気軽に撃ってしまうと、残った方がアラートを鳴らして敵拠点全体がお祭り騒ぎになります。
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こういう時は、片方が持ち場を離れたところを狙いましょう……はい、今。
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狙撃が華麗に決まるときは、このようにカットインの演出が行われます。『Sniper Elite V2』でも同様の演出が入り、私はそれが大好物だったので、本作においてもこの迫力にはキャッキャしていました。しかし、中にはこういった演出が、というかそもそもグロい様子が苦手という方もいるはず。ご安心ください、本作は設定画面からカットイン演出の頻度、それ自体の有無、血やグロ表現の有無といった項目が細かく調整できるようになっています。
ステルスをしろ
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ともあれ音でバレることをすっかり失念していた私。もちろんこのあと見つかってハチの巣になりゲームオーバー。全力で発砲音を轟かせて敵陣に切り込む突撃スナイパーの末に死亡とは、訓練所(チュートリアル)からやり直せと言われてしまいます。
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そこで今回はこのように草むらに隠れては、双眼鏡に加えてマップを頼りに敵の位置関係を把握し、地道に進むことにします。
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そのおかげですいすいと拠点を進み、パソコンをクラッキングしつつ、ついに目的地の狙撃ポイントまでやってきました。
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目の前で敵がしゃがみ込んで何かごそごそしています。この時、本当にどういう訳か「あ、こいつが暗殺対象だな」と明後日の方向に勘違いをした筆者。
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息をつめてスコープを覗き、空力などによる弾道変化を考慮に入れながら狙いを定めます。
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戦場で無防備に背中を晒したことの対価は長距離(18m)からのスナイピングだ……。
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いや待っておかしい。なんか逆三角形が無線であっちのターゲット狙えとか言ってる。
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狙撃をしろ
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はい!このように狙撃ポイントに到着したら、無線指示に従って暗殺対象が潜むエリアをくまなく探すと良いでしょう!
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エリアにはこのように、撃つことで起動するギミックやオブジェクトがあちこちに設置されており、敵の誘導だけでなく、それ自体を使った暗殺など技巧を凝らすことも可能です。
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おっと、対象がでてきました。護衛もつけずのんきにエリアを端から端まで往復していて一体なにをしているのでしょうか。さっさと撃って楽にしてあげたいところですが、流石に1000mを超えた距離から移動する対象を撃ち抜くのは至難の業。
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そこで対象の背後で一度派手に音を立てて、驚いて足を止めさせたところでもう一発。
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決して外したわけではありません。決して……。
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ともあれ弾は音よりも速く対象の足をスポンと抜けていきました。彼もあまりのことに腰を抜かして眠ってしまったようです(優しい表現)。
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あとはこの場から急いで撤収し、次の場所に向かいましょう。ちなみにミッションクリアに際して、例えば一度も見つからずに対象を暗殺するなどのチャレンジを達成することで報酬(CashまたはTokens)に色がつきます。積極的に狙っていくと良いでしょう。
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画像は、本部に衛星経由でデータを送信している主人公。
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報酬は装備のアップグレードに使用できます。様々な武器装備を整えてより高難易度のミッションに挑戦していきましょう。
おわりに
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その後もミッション珍道中を繰り広げながらもターゲット全員を排除することができました。
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面白い!極めて個人的な感想になってしまい大変恐縮ではありますが、本作は遊べば遊ぶほど味が染み出してくる濃いプレイ体験が楽しめました。まだまだ序盤なので、どんどんチャレンジをクリアして、すべての装備を自在に駆使するトリッキーアサシンになれるよう精進してまいりましょう。
対応機種:PC(Windwos)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X | S向け
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:日本時間2021年06月05日(PS4版は同年7月29日、PS5版は2021年後半リリース予定)
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:【Steam】4,100円、【PS4/PS5】6,380円、【Xbox One/Xbox Series X | S】4,650円