気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Dylan White氏開発、PC向けに9月2日に正式リリースされた魔法使いローグライク『Rift Wizard』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、戦闘とキャラクタービルディングに焦点を当てたレトロ風ローグライク。プレイヤーは数多くの魔法ライブラリの中から個性豊かな魔法を選び出し、自分だけのスペルブックを作成。魔法使いを操作し、敵を倒しながら、ランダム生成される全25階層の攻略を目指します。記事執筆時点では日本語未対応。
『Rift Wizard』は、1,520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?
DylanDylanです!本作以外に好きなPCゲームですと、『Dungeon Crawl Stone Soup』『ディアブロII』『ギルドウォーズ』『Dota 2』ですね。
――本作の開発はなぜ始まったのですか?
Dylan本作を作った理由は、自分が遊びたかったからです。私は『Dungeon Crawl』や『ToME4』のようなローグライクスタイルのゲームが大好きなのですが、キャラクタービルディングと魔法使いのバトルにだけ焦点を当てたものが遊びたかったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Dylan本作では、ものすごい数(100種類以上)の魔法をプレイヤーが使えます。そして一つ一つの魔法がとても個性的なのです。それだけではなく、他にも多くのパッシブアップグレードやエンハンスメントが登場し、プレイヤーのプレイスタイルが大きく変わります。すべての魔法を最初から使用でき、プレイヤーは自分だけのスペルブックを好きなように作れるのです。
しかし、本作はかなり難度の高いゲームです。間違ったシチュエーションで間違った魔法を唱えてしまうと、一巻の終わりなのです。プレイヤーによる選択と高い難度、これら2つの組み合わせこそ、本作を面白いものにしているのだと思います。
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――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?
Dylanこれまで見てきた中で、本作をとても楽しんでいる人たちは、「システム化されたバトル」というものが大好きな人たちのようです。彼らは、一つのビルドの様々な要素が互いに上手く作用し合うのを楽しんでいるようです。
ローグライク好きな人でも、本作が大好きな人と大嫌いな人に極端に分かれるようです。本作は、このジャンルの「バトル」と「システム」を拡張し、「ストーリー」と「探索」といった要素を完全に排除しているからですね。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Dylan『Dungeon Crawl Stone Soup』と『ToME4』から多大な影響を受けています。また、『Dominions 4: Thrones of Ascension』『ギルドウォーズ』「Warmachine & Hordes」『Path of Exile』からも多少影響を受けていますね。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Dylan元々、多くの言語にローカライズしようと思っていたのですが、リソースが足りずにできませんでした。しかし本作のローンチはとても上手くいきましたので、今後どうなるかは誰にもわかりませんね。
――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?
Dylan新型コロナは私の生活にかなり影響を与えました。パンデミックが始まった時、私は東南アジアでノマド生活をしていたのですが、それ以来ずっと自宅(シアトル)にいます。カフェで仕事をしていた時の方が、生産性はかなり高かったです。しかし、私以上にひどく影響を受けてしまった人がたくさんいるのは間違いないでしょう。
――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?
Dylanもちろんです!本作を使ったコンテンツを見るのは大好きですし、それでお金を稼いでいただいても全然気にしません。もし何か投稿されるのであれば、公式Discordの#vids-and-streamsチャンネルでご自由に宣伝してくださいね。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Dylan私は日本が大好きです!新型コロナの感染拡大前は、大阪に数ヶ月間滞在する予定だったので、すべてが元通りになったらぜひ実現させたいですね!
――ありがとうございました。
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本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。