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【第4回】『Apex Legends』あなたの使うキャラはどのキャラ?きっとバッチリ、レジェンド診断!

ゲームを作った女、ゲームを壊しに来た男、呪われし黙れロボ

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【第4回】『Apex Legends』あなたの使うキャラはどのキャラ?きっとバッチリ、レジェンド診断!
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敵を見かけたら戦闘したくてたまらない?
そんなあなたはきっと……“レヴナント”タイプ!

Apexゲーム内では「人造の悪夢」と記される「レヴナント」。かつては今のような機械の体ではなく人そのものでしたが、その正体はマーシナリー・シンジケートが誇る最凶の殺し屋。暗殺に失敗し逆に殺害されたものの、シンジケートがハモンド・ロボティクス社に依頼し「シミュラクラム」(人間の脳や心を機械にコピーする技術)として蘇ります。それから約300年もの間、自身を人間だと思い込みつつ暗殺を行い、仮に失敗したとしても記憶は全てリセットされ機械のスペアボディで延々と復活。しかし、ある事件がキッカケで「自分が人間ではなくロボットだった」ことに気づき、「300年分の苦しみや記憶」を一気に味わったレヴナントは自身をこのような身体にしたハモンド・ロボティクス社に復讐を開始する……。という本作屈指のコースティックを上回るであろう超危険人物(ロボ)です。

とにかく傲慢で横柄な性格をしていますが、その割にはよく喋るのも特徴的。独特のユーモアを発揮したり、両親を殺害しているローバにはバカにしたような掛け合いを取ったりと個性が強すぎるキャラクターを持っています。プレイヤー間からは「レヴ」、ゲーム中に頻繁に口にするセリフから「黙れ」などと呼ばれている印象で、実戦ではオクタンとコンビを組んだ「レヴオク」が記憶に新しいプレイヤーも多いのではないでしょうか。

現在、レヴナントは「超攻撃的」な性能に特化したレジェンドです。敵にダメージを与え、一時的にアビリティを無効化する投擲物を発射する戦術アビリティ「サイレンス」、効果時間中はキルやダウンを回避し、トーテムに帰還できるアルティメット「デストーテム」、しゃがみ時の移動速度が向上し、他のレジェンドよりも高い壁を登ることができるパッシブ「ストーカー」と、敵を倒すことに特化した能力を持ちます。その反面、守りを極端に苦手としており良くも悪くも「ガンガン攻める」ことで真価を発揮。不意のデストーテムからの波状攻撃を受け、パーティーが壊滅させられる状況は本作の中でも屈指の台パンポイントといっても過言ではないでしょう。

レヴナントを使いこなすためには「いかにして攻撃を押しつけるか」が要。不用意なデストーテムは逆にパーティーを窮地に追い込んでしまい、しかも守りが苦手とあるので「仕掛ける状況」の判断が大きなポイントとなります。ボイスチャットで連携を取るのが一番ですが、「アルティメット発動可能」「ここを攻撃する」などのピンを使って意思伝達をするとソロマッチングのプレイでも効果的。パーティーメンバーもきっとノリノリで突撃してくれるはずです。

一方で

  • デストーテムを破壊されやすい場所に設置して使用中に壊される

  • 設置した場所が離れすぎて交戦するまでに効果時間が切れる

  • 乱戦中、後から割り込んできたパーティーにトーテムを使われる

  • 1人だけ壁を登り一足先に敵と交戦、集中砲火を浴びてダウン

となることには要注意……。「サイレンス」をヒットさせれば敵のアビリティは無効化できますが、決して敵が行動不能になるわけではありません。移動も射撃も平然と行えるので慢心は厳禁です。そしてついつい置きたくなる「デストーテム」ですが、設置場所をしっかりと考えた上で設置しましょう。使用中は敵からの攻撃で体力がゼロになってもトーテムの場所へと帰還できる優れたアルティメットですが、使用中にトーテムが破壊されたり帰還直後を狙うために待ち伏せされたりとリスクもしっかり伴ないます。リスクコントロールを可能な限り高めてこそ一流の復讐魔。メリットだけを最大に活かしましょう。

シーズン4開幕と共に登場したレヴナント。新レジェンドとして告知されていた「フォージ」を暗殺しての参戦と、今でも印象深いシーンでApexゲームに殴り込みを掛けた彼?ですが、同時に実装当初は悲しいほどの弱さで名を広めたレジェンドでもありました。

まずは巨大なヒットボックスを有していながら「小柄」を付与されていたこと。現在ではゲームから削除され目にすることはないパッシブですが、当時は「被ダメージが5%上昇する」効果を持っていました。「ストーカー」によるしゃがみ状態での移動速度は確かに今と同じく高速でしたが、しゃがんだところで結局は某害虫を思わせる「平たく横に広い」形態へ変化するのみ。単純な撃たれ弱さでいえば最初期のジブラルタル、コースティックと肩を並べられるレベルだったのです。「サイレンス」は今のようなストック式ではないため1発しか放てず、代名詞「デストーテム」「設置した場所から距離制限があり、オーバーすると効果が消える」「帰還したら体力は一律で1」と非常に残念過ぎる性能。トーテム付近にコースティックのガストラップを置かれるだけで全滅と、お世辞にも「参戦予告動画の勢いはどこへやら」な状況でした。あまりにも弱すぎると判断されたのか、その後は問題の改善となる強化を受け続けて現在の地位を確立するに至ります。

こうした調整を経て、レヴナントは「なんか中二病っぽいクソ雑魚ロボ」から「攻撃特化の復讐魔」へとしっかり進化を遂げ、キル愛好家のプレイヤーから愛される存在となりました。シーズン9中の「トーテム効果時間の短縮」、追い打ちをかけるようなシーズン10途中の「トーテム設置時に周囲へエフェクトが発生する」ナーフからやや見かけることが減った印象ですが(マップとの相性も関係しているでしょう)、それでも「保険を掛けて突っ込める」攻撃性能は健在。オクタンとのコンビもいい意味での「害悪」っぷりをまだまだ発揮しています。

そんなレヴナントを扱いこなすためのラッキーワードは「復讐」。これに尽きるでしょう。トーテムで理不尽に突撃されて台パンアビリティが封じられ結果として台パン目の前でコソコソ動き回られ癪に触る経験は本作のプレイヤーなら1度は経験するはず。しかし、やられたものはやり返すしかありません。攻撃こそがチャンピオンをもたらすと信じ、混沌とデスボックスを量産してみてはいかがでしょうか。

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  • 戦場で味方を守り通す喜び
  • 戦場を手の内に収める快感
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《夏上シキ》

フリーランスライター 夏上シキ

ゲームと美味しいご飯とお酒が好き。

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