Techlandが送るオープンワールドアクションRPG『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン(Dying Light 2 Stay Human)』の発売がいよいよ明日2月4日に迫っています。
本稿では、その気になる内容をおさらいできるように、ひとまとめにしてお届け。万全の状態で『ダイイングライト』の世界に降り立てるように事前情報をチェックしましょう!
要求スペックや各機種での動作を確認しよう!
本作は、巨大なオープンワールド世界を舞台にしたアクションゲームです。グラフィックは前作よりさらに進化し、高層ビルと自然で溢れた「シティ」や大量のゾンビが蔓延るポストアポカリプス世界が表現されています。
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そこで気になるのが、本作の要求スペック。公式サイトでは、PCシステム要件が公開されており、OSやCPUなどを自身のPCと比較しながら最低・推奨環境をチェックすることができます。
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また、本作はNVIDIA RTXを使用したPC上で、光の挙動をシミュレートすることで、よりリアルな描写が可能になるレイトレーシングや、レンダリングされた画像にAIによる処理を施すことで画質とパフォーマンスの両立を可能にするNVIDIA DLSSにも対応しています。システム要件では、レイトレーシングを有効にした場合の最低・推奨環境も公開されているので気になる場合は事前に確認しておきましょう。
他にも、PS4/PS4 Pro/Xbox One/Xbox One X版における前世代機のプレイ映像も公開されており、それぞれのパフォーマンスを確認できます。
気になるストーリーや世界観は?
本作は、前作よりさらにウイルスが蔓延った20年後の世界で、人類最後の大規模移住地の1つ「シティ」を舞台に物語は進行していきます。主人公のエイデンは行方不明の妹を探すため、様々な人と出会い、協力し、時に敵対していきます。
また、本作ではプレイヤーの行動と結果によってシティにおけるそれぞれの勢力のパワーバランスが変化し、ストーリーやマップに影響していきます。フレンドのマルチプレイに参加すると自分の世界とは異なるシティの様子を見届けることもできます。
<オールド・ヴィレドー>
「オールド・ヴィレドー」は、主人公・エイデンが本作の舞台となる都市「シティ」に到着して最初に足を踏み入れる地区で、ゲーム序盤の主な舞台です。古風で趣のある街並みで、2~3 階建ての比較的低層の建物が多数。サバイバーの拠点「バザール」や、ピースキーパーの前線基地となっている地下鉄駅があるほか、地区の大部分に送電できる巨大な風力発電機「オールド・ヴィレドー大風車」があります。
<セントラルループ>
「セントラルループ」は、オールド・ヴィレドーの南に位置する地区です。近代的なビルが立ち並ぶビジネス街で、オールド・ヴィレドーとは雰囲気が大きく異なります。特にビジネスの中心地だったエリアでは、かつて大企業が多数入居していたという、いくつかの高層ビルが存在。また、海に面していて、地区内に運河が引かれているほか、波止場にはピースキーパーの本部として使用されている巨大なコンテナの船が停泊しています。
<給水塔・変電所>
シティには、市民生活を支える施設として「給水塔」と「変電所」が存在します。これらの施設は停止していますが、プレイヤーが確保して稼働させることで、サバイバーとピースキーパーのどちらに割り当てるかを選択できます。重要施設を割り当てられた勢力が、その周辺のエリアを支配することとなり、その後の物語が変わるだけでなく、各所に設置される構造物も変化します。サバイバーに重要施設を割り当てると、ジップラインなどの移動に役立つ構造物(パルクールヘルパー)が各所に設置され、移動の利便性が上昇。ピースキーパーに施設を割り当てると、各種トラップなど戦闘に利用可能な構造物が設置されます。
気になるゲームボリュームは、メインストーリークリアが約20時間、全サイドミッションのクリアを含めると80時間ほどになるとのこと。さらに、チャレンジなどを含めたゲーム内要素をほぼ遊び尽くしたフルコンプリート状態までは500時間はかかると明言されています。
公式Youtubeでは、本作の世界観をさらに深堀りした、ラジオドラマ風の音声も公開中。先日、投稿されたシリーズ第4弾では『龍が如く』シリーズの桐生一馬などで知られる黒田崇矢さんが声優を担当する音声が公開。黒田さん演じる弁護士の「Takeshi」が、自身と家族に起きた悲劇や“その後の物語”が約18分の音声で語られています。