Game*Spark編集部がオススメする1月第2週の特選インディー3選をお届け!
今週は「メイドインアビス」などにインスパイアされたローグライクカードゲーム『Call of the Abyss』、馬や熊など様々な動物に変身してのんびり自然を散策できる自動生成オープンワールド探索ゲーム『Wilderless』、個人制作とは思えないほど美麗なグラフィックやスタイリッシュなアクションが楽しめる『Morbid Metal』の3本です。
Call of the Abyss

2ev1lが手掛けるローグライクカードゲーム『Call of the Abyss』が、PC(Steam)向けで2022年12月23日にリリースされました。本作は「メイドインアビス」などの作品にインスパイアされた作品です。


舞台となるのは近未来、犠牲を恐れぬ人類の科学の進歩の後に発生したカタストロフィの結果、謎の大穴“深淵”が現れた世界です。大穴からは奇妙な怪物達が現れ人々を脅かすことになりますが、やがて人類はその恐怖よりも、深淵への好奇心が勝るようになっていきます。プレイヤーはそんな冒険者の一人となり、謎と怪物だらけの地下世界を探索していきます。
穴に棲む怪物たちに挑むため、プレイヤーも怪物のカードを集めて戦闘に挑みます。カードのコレクションや拠点のアップグレード、アイテムや特別な効果を持つアーティファクトなどの要素もあり、じっくりと楽しめる作品です。
本作の目的は非常にシンプルで、手持ちのカードを強化しながらひたすらに深淵の奥を目指すというもの。深淵はいくつかの層に分かれていて、下に進むためにはマップ内の怪物をすべて倒さなければなりません。戦闘はターン制で、場に出ている敵のカードすべてを倒すことで勝利となります。


Game*Sparkでは独特すぎるその雰囲気も含めて、実際に本作をプレイしています。気になっている方はぜひともこちらをご覧ください。
タイトル:Call of the Abyss
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年12月23日
価格:580円
日本語:あり
Wilderless

Protopop Gamesは、自動生成オープンワールド探索ゲーム『Wilderless』の早期アクセスをSteamで開始しました。

本作は自動生成される自然豊かなファンタジー世界を探索するゲームです。危険な敵やクエストなどは存在せず、リラックスして川でボートに乗ったり、凍った湖でスケートしたりできます。



髪、帽子、衣装でキャラクターをカスタマイズできるほか、馬や熊など様々な動物に変身したりできるとのこと。鷹になって空を飛ぶことも可能です。またフォトモードも実装されており、フィルターとエフェクトを使って写真を撮影できます。
Morbid Metal
デベロッパーのFelix Schade氏は、PC(Steam)向けに制作中のSFハクスラACT『Morbid Metal』の開発映像を自身のTwitterにて公開しました。
本作はローグライト要素のある三人称視点のハクスラアクション。個人制作とは思えないほどの美麗で圧倒的なグラフィックと、ダイナミックでスタイリッシュな近接アクションが魅力的です。


ゲームプレイでは、ユニークなアビリティを持つ4種類のキャラクターをリアルタイムに変身(シェイプシフト)させることで強力なコンボを繰り出したり、移動が困難な地形から脱出できたりするようです。また、敵を倒したりレベルをクリアするたびにアップグレードや新しいバトル方法をアンロックでき、キャラクターを強化していきます。



公開された映像では、巨大ボス相手にフィールドを縦横無尽に駆け回りながら、攻撃中に「変身」してコンボを爽快に決める様子を垣間見ることができます。
タイトル:Morbid Metal
対応機種:PC(Steam)
発売日:近日登場
日本語:なし