アクションRPG『ディアブロ IV(Diablo IV)』をはじめとするBattle.netのゲームタイトルが影響を受けたログイン障害。Blizzard Entertainmentは、日本時間2023年6月25日夕方頃から発生していたそれら諸問題がDDoS攻撃によるものだったと発表しました。
いわゆる嫌がらせ
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DDoS攻撃とは、Webサイトなどのサーバーが処理できないほどの大量のアクセス要求を多数の端末から一斉に送りつけることで、サービス停止に追い込むサーバー攻撃を意味します。特定の企業に対する嫌がらせやライバルに対する営業妨害などの目的で行われるDDoS攻撃は、企業が標的にされやすい攻撃と言えます。(NTT東日本公式ウェブサイトより引用)
経緯
当初、BlizzardのカスタマーサポートアカウントがTwitterに投稿したのは、ゲーム内におけるログイン障害とその調査に関するものでした。
その7、8時間には、それら接続障害がDDoS攻撃によるものと発表し、対応に乗り出しました。
一旦は攻撃が止んだ模様で、接続不具合のトラブルシューティングガイドとメンテナンススケジュールについて投稿しましたが……
数時間後には再びDDoS攻撃に晒されました。
すぐに攻撃は止んだものの、状況としては依然油断できないかもしれません。カスタマーサポートは引き続き、プレイヤーに対して、サポートページからトラブルシューティングの実行を呼びかけています。
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今回の攻撃によって起きた大規模な接続不具合。週末、特にプレイヤー人口が増えるタイミングを狙ったもので非常に悪質です。もし『ディアブロ IV(Diablo IV)』でハードコアモードで遊んでいたプレイヤーが、これに巻き込まれて万が一にもキャラクターをロストしていたら……と考えると背筋が凍る思いです。