
Gamera Gamesは、MeowNature開発のクトゥルフ神話TRPGライクなRPG『Depersonalization(人格解体)』の新コンテンツ「カサンドラの黒いカーニバル」実装と共に作品の正式リリースへの移行を発表しました。
新モジュール追加でさらにパワーアップして正式リリース!但し日本語対応は後日の予定
2022年12月に早期アクセスがスタートした本作は、選択やダイスロールによる判定といったTRPG風のゲームシステムで、図書館に保管された物語のモジュールを自分が作成したキャラクターで探索するRPG。早期アクセス時点で「非常に好評」の評価を獲得しており、2024年2月には有志Mod採用を足掛かりとした日本語化も発表されていました。

追加された「カサンドラの黒いカーニバル」は7番目のモジュールで、最大かつ最も複雑なものとなっているとのこと。最低8時間のプレイ時間を想定し、多種多様なキャラクターやアイテムが織りなす多くの展開の下10通りのエンディングが用意されています。但し、新モジュールについてはリリース時点で中国語のみの対応となり、現在は英語の翻訳対応を実施中です。2024年末までに英文翻訳のリリースを予定し、その後日本語や韓国語の翻訳作業を長期的に進めていくとしています。
モバイル版やオンラインマルチ等今後も開発に邁進
また、開発目標として当初予定されていた8つのモジュールには一つ足りないことを認めながらも、目標自体に変更はないとし、新バージョンの最適化、安定化が済み次第8番目の開発に取り掛かると宣言。その他モバイル版やオンラインマルチの実装等に向け開発を続けると語りました。



4年の開発期間を経て正式リリースを迎えた『Depersonalization』はWindows/MacPC向けにSteamにて通常価格2,300円で正式リリース。リリース記念で30%オフのセールが行われている他、無料デモ版も配信されています。なお、新モジュールリリースに伴い戦闘やアイテムの効果にも調整が加えられています。詳細はアップデートノートをご確認ください。