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「東京ゲームショウ2024」開催に先がけ、アークシステムワークスから出展タイトルが発表されました。Game*Sparkはアークシステムワークスにて『GUILTY GEAR -STRIVE- Nintendo Switch Edition』『ダブルドラゴン リヴァイヴ』『くにおくんの三国志だよ 満員御礼!!』の3本を試遊させていただいたので、本記事でそのプレイレポートをお届けします!
Switchでもロマンキャンセル! 『GUILTY GEAR -STRIVE- Nintendo Switch Edition』
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すでに各プラットフォームで好評を博している、同社の看板となる対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』がニンテンドースイッチで登場します。
本タイトルでは、最新のDLCキャラクターであるスレイヤーまでの28体を収録しており、キャラクターカラーやアナザーストーリーといったその他のコンテンツもすべて網羅しています(デジタルフィギュアのモードのみ後日アップデートにて配信)。
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プロデューサーの宮内健氏いわく「既存の他プラットフォームのビルドと、まったく遜色ない体験ができることを目指している」とのこと。いざ触ってみると、たしかにあらゆる面でスイッチで動いているとは思えないほどの出来になっていました。
まずなにより、ロードが速い! アーケードモードで遊んでみましたが、ほんの数秒ほどで対戦が始まりました。正直な話、あのワシが飛んでるだけの画面をじっくり眺めることになると思っていたので、これはかなり嬉しいですね!
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モデリングもなかなかキレイで、他機種版とほとんど差がないように見えました。くっきりしたエフェクトを発しながら、立体的に戦っている感じがバッチリ表現できています。
スイッチ版の特徴として、Joy-Conを分けてスムーズにローカル対戦ができるのも良いポイントだなと思いました。遂にあの「あ、ギルティギア!」のCMが再現できる日が来たのかもしれません。
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気に留めておくべきポイントは、他機種とのクロスプレイが存在しないところです。こちらはプロデューサーいわく「慎重に考えたところ、すでに他機種で練習して上手くなっているプレイヤーといきなり対戦することになるのは厳しい」ということだそうです。
そして『GUILTY GEAR -STRIVE-』といえばストーリーパートもウリです。こちらは他機種版ではリアルタイムレンダだったところを、プリレンダで表現しています。
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つまり、事前に作ったムービーを流しているということですね。とはいえ、ポーズや会話単位でのスキップも可能です。来年放送のアニメに向けて、今のうちに予習しておきましょう。
スイッチで遊んでいるとは思えないほどスムーズに最新の格ゲーが遊べるので、筆者は驚きっぱなしでした。ぜひともこの機会に挑戦してみてください。
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『GUILTY GEAR -STRIVE- Nintendo Switch Edition』は、2025年1月23日に発売予定です。
令和に復活した双截龍! 『ダブルドラゴン リヴァイヴ』
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1987年にアーケードで稼働を始めた伝説のベルトスクロールアクションゲームが、令和の御代に復活します。
『ダブルドラゴン リヴァイヴ』は、ベルスク本来の面白さと、アークシステムワークスが培ってきた格ゲーの制作技術をミックスしたまったく新しいアクションゲームでした。
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双子の兄弟、ビリー・リー(CV: 興津和幸)とジミー・リー(CV: 子安武人)を操作し、ハードコアな世界でならず者をぶっ飛ばしながら、右へ右へと突き進んでいきます。
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懐かしさを感じるジャンルにもかかわらず、本作は非常に現代的なフィーチャーが多く、今のゲーマーたちにも刺さる要素もたっぷり用意されていました。
まずチェックしておきたいポイントは、豊富なコマンドです。Xボタン連打の通常攻撃だけでなく、Yボタンで相手を画面奥に吹き飛ばしたり、LB+Yで打ち上げ、ジャンプ攻撃で追撃、X+Aでド派手な超必殺技と、書ききれないほどのアクションが用意されていました。
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それらのアクションを引き立てるのは、即死ギミックと呼ばれるとてつもなく分かりやすい仕掛けです。画面内で紫色に点滅するエリアに敵を叩き込むと、相手の体力がいくらあろうと即死! バスケットゴールに向けて打ち上げたり、奥の金網に向けてぶっ飛ばしたりして、効率的に倒していきましょう。
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また、中ボス以上の敵が出してくるガード不能攻撃は、Bボタンで繰り出す必殺技の「嵐風脚」(シリーズ伝統の技ですね!)で跳ね返すことによって「クリティカルアサルト」が発生! ボスをピヨらせることができます。
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遊びやすさを際立たせる、細かい調整についても語っておきましょう。本作は攻撃を繰り返すことで、超必殺技を使用するためのゲージが溜まっていきます。即死ギミックやクリティカルアサルトや武器攻撃といったユニークな攻撃には、それぞれ個別の追加補正がかかっており、超必殺技のゲージが溜まりやすくなっています。
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なるべく多くの攻撃手段を用い、敵の攻撃を受けず、相手を翻弄し続けることで、超必殺技の回転が早くなり、さらに気持ち良くならず者どもをブッ殺すことができるという……かなり有機的でスタイリッシュなデザインになっています。これは練習のしがいがありますね!
令和に蘇った龍たちの華麗な戦いをぜひその目に焼き付けてください。『ダブルドラゴン リヴァイヴ』は、2025年にPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Steamにて発売予定です。
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三国志の世界で大暴れ! 『くにおくんの三国志だよ 満員御礼!!』
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こちらもまた長く続くベルトスクロールアクションの最新作が登場します。
『くにおくんの三国志だよ 満員御礼!!』は『くにおくんの三国志だよ 全員集合!』の直接的な続編です。オールドスクールで手堅く、懐かしい手触りのタイトルとなっています。
本シリーズはくにおくんのいつもの面々が「三国志」の有名な人物たちを演じているような形で話が進んでいくのが特徴であり、前作は黄巾の乱から赤壁の戦いまでを、本作は赤壁の戦いから三国志の終焉と言われている五丈原の戦いまでを描いています。
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あくまでifストーリーであり全編通してギャグテイストが続きますが、三国志のメインとなるエピソードをざっくりと追いかけていくので、三国志について詳しくない人でも入門用として遊べるようになっています。
ゲーム内の“三国志豆知識”という項目で「本当の三国志ではこんな具合だった」と差異を確認することもできるので、むしろ初心者にこそオススメかもしれません!?
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ゲームプレイも見ていきましょう。本作はマップ全体をシームレスに移動でき、町人が物を売り買いしているマップもあれば、野盗やゴロツキがうろうろしてる街道のマップもあったりして、スーパーファミコンの頃の2Dアクションを思い起こさせる作りになっています。
戦闘は、パンチやキックで敵をしばき、ゲージが溜まったら「計略」という必殺技で全員をぶっ飛ばしていくのが基本的な流れです。この計略という技は、文字通り三国志でよく見かける作戦を必殺技に見立てているのですが、よく見ると落ちてくる石がテトリミノ風の形になっていたりと、くにおくんらしいギャグもたくさん詰まっています。
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前作では計略の一部でしかなかった赤兎馬(くにおくんの三国志の世界では、何故か赤兎馬はバイクになっています)は、どこでも乗り回せるようになりました。道交法なんてものはない三国時代ですから、とりあえずかっ飛ばして敵を轢き倒してしまいましょう。
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ベルトスクロールアクションの王道を行きながら、ほどよいギャグが味になっている一本です。『くにおくんの三国志だよ 満員御礼!!』は2024年11月7日、PS4/スイッチ/Steamにて発売予定です。
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以上、アークシステムワークスの「東京ゲームショウ2024」出展タイトルの先行プレイレポートでした。もちろん、一般来場者の方も現地で出展するブースで試遊できるので、当日はぜひ足を運んでみてください。詳細はアークシステムワークスの「東京ゲームショウ2024」特設ページからどうぞ。