【吉田輝和の神戸ゲームラビリンス絵日記】自分の死体を操る死ン感覚ホラー『Beautiful Life Show』・大罪を犯した少女の死刑執行ボタンを押すのはプレイヤー!ビジュアルノベル『イツカノヨル』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の神戸ゲームラビリンス絵日記】自分の死体を操る死ン感覚ホラー『Beautiful Life Show』・大罪を犯した少女の死刑執行ボタンを押すのはプレイヤー!ビジュアルノベル『イツカノヨル』

自分の死体を操る死ン感覚ホラー『Beautiful Life Show』と大罪を犯した少女の死刑執行ボタンを押すビジュアルノベル『イツカノヨル』をご紹介!

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【吉田輝和の神戸ゲームラビリンス絵日記】自分の死体を操る死ン感覚ホラー『Beautiful Life Show』・大罪を犯した少女の死刑執行ボタンを押すのはプレイヤー!ビジュアルノベル『イツカノヨル』
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今回は、神戸で開催されたインディーゲームイベント「神戸ゲームラビリンス」に行ってきました!本イベントは今回が初開催!大阪梅田で開催された「ゲームパビリオン」に続き、関西でもインディーゲームイベントの盛り上がりを感じますね!

◆ホラーショーから生還せよ!自分の死体を操る死ン感覚ホラーADV『Beautiful Life Show』

最初に紹介するのは、Fukudanukiが手掛けるPC向けタイトル『Beautiful Life Show』!本作は、ショーの出演者になった主人公が、様々な仕掛けを乗り越えてショーからの生還を目指すホラーアクション・アドベンチャーだ。

主人公はホラーショーの出演者として、サイドビュー視点のステージを攻略していく。

木箱を動かして足場にしたり、チェーンのロープにぶら下がってジャンプしたりして、様々な仕掛けを乗り越えて進む。仕掛けの中には、どうやっても死んでしまうトラップなんかも用意されている。

これは触れると即死するレーザーだ。ジャンプして飛び越そうにも飛距離が足りないし、レーザーを遮断する木箱やブロックなどの動かせるオブジェクトもない。そんなときに使うのは……

自分の死体だ!

本作では、一度死んでも即座にリトライとならずにリプレイモードに突入する。リプレイモード中は自分のゴーストも含め、死ぬ直前の3秒間を自由に操れるのだ。つまりさっき死んだ自分の死体を盾にして、レーザーエリアを突破できちゃうってことだ。

このモードは主人公の能力なのか、それともこのショーに備わっているシステムなのかは不明だけど、便利で面白い要素だ。まさに「俺の屍を越えてゆけ」って感じだな!サンキュー、僕の死体!

『Beautiful Life Show』はPC(Steam)向けに2025年12月に発売予定!

◆少女の命を奪うのはプレイヤーの手だ!ビジュアルノベルADV『イツカノヨル』

映像は「東京ゲームダンジョン外伝」出展時のもの

次に紹介するのは、Indigo IngotsとStarlit Chronicles Studioが手掛け、わくわくゲームズから発売される『イツカノヨル』!本作は、5日後に処刑される死刑囚の少女と過ごすビジュアルノベルアドベンチャーだ。

主人公は、死刑囚である竜族の少女を監視する看守だ。とある村を火の海にした罪で収監されているらしいが、見た目にはそんなだいそれた罪を犯すようには見えない。

少女の死刑は5日後に決まっているが、怪しい動きや危害を加えてきそうだと感じたら、部屋に置いてあるボタンを押せばその場で死刑執行が出来るようになっているらしい。プレイヤーの良心が試されるゲームだな。

今回のイベントでは、リアルに死刑執行ボタンが用意されていた。開発者さん、いい趣味してるぜ!

本当に罪を犯したのか、悪魔の末裔とはなんなのか。死刑が執行されるまでの5日間、少女と対話を進めていく。最初は心を閉ざしていた少女だったが、会話を重ねるごとに少しずつ心を開いてきた。

初回プレイでは、少女との会話に夢中になって5日間が過ぎ、結局ボタンは押さないまま、予定通りに少女の死刑は執行されてしまった。本作には13のエンディングがあり、プレイヤーの選択次第で分岐していくそうだ。もっと上手くやれば少女を救うエンディングがあったかもしれないな。

それはそれとして、死刑執行ボタンを押してみたかったので、もう一周プレイさせてもらったぞ!

押せって言うから、ゲーム開始してすぐに押しちゃった!この手が少女の命を奪ってしまったのだ。

罪悪感を打ち消すかのように、会場で会った知り合いに本作をおすすめし、死刑執行仲間を増やしてきたぞ!

『イツカノヨル』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売予定!


今回のイベントレポート絵日記は、3回に渡ってお届け予定です! 続けて掲載していく記事もお楽しみに。


《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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