同作のゲームエンジンには『Rayman Origins』でも使用された2Dグラフィック用エンジンUbi Art Frameworkが採用されており、バイオレンスで男性的な前作『Far Cry 3』とは異なる、ソフトで小さく女性的なタイトルを目指し開発が進められているとのこと。
Ploude氏は発表の中で画家のヨン・バウエルや挿絵画家のアーサー・ラッカムやエドマンド・デュラック、またジブリスタジオの宮崎駿氏や『FF』シリーズデザイナーの天野喜孝氏の名に触れており、公開されたアートからは幻想的な手書き風のグラフィックが確認できます。
ゲームプレイに関しては『Limbo』と『ファイナルファンタジー6』を組み合わせたようなものだとPloude氏は伝えており、レベリング制を採用しサイドスクロールとターンベース戦闘を融合した作品になる模様。ストーリーは童話を題材にしており、主人公である少女が肉体的にも精神的にも成長していく過程を描くそうです。また詳細は明らかにされなかったものの、何らかのCo-opゲームプレイが存在することも示唆されています。
なお先日の報道でも伝えられていたように、同作はトリプルA級タイトルを手掛ける大手スタジオが挑む小規模でインディータイトル的な作品となる予定で、開発チームは12名の女性メンバー含む36名で構成されており、またダウンロード形式にて販売されるデジタルタイトルとなることも明らかにされています。
ゲームプレイの詳細など不明な点も多い『Child of Light』ですが、Ploude氏は9月に開催されるDigital DayイベントにてUbisoftが正式アナウンスを実施すると示唆しており、さらなるディテールは同イベントにて確認することが出来そうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
残っているのは創設者と複数の従業員のみ、ゲームのアップデートも不可能―リメイク版『Until Dawn -惨劇の山荘-』開発スタジオが“事実上閉鎖”との報道
-
『モンハンワイルズ』今後3週間のイベクエスケジュール公開!早速「クナファチーズ」と「特別な頭装備」をゲットできるクエスト配信中
-
『FragPunk』ってどんなゲーム?知識ゼロのライターが流れ着いた無人島で予想してみたら...独創的なカードシステム採用の5v5シューターの魅力に物語(フィクション)で迫る!
-
『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介
-
『ゴールデンアイ』『たまごっち』『Quake』『CoD4』など「ビデオゲームの殿堂」2025年候補作品発表!
-
ゲーム機価格が1.4倍になるとの予測も…米大統領トランプ氏、台湾製始めとする外国製半導体に関税提案
-
ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」
-
“最終アップデート”が続く限り『テラリア』が死ぬことはない―スタジオ創設者の意味する「最終」とは?
-
大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円
-
『モンハン』屈指の人気モンスター「タマミツネ」がゾイド化!コラボ商品「ガトリングフォックス ミツネ」予約開始