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今回は先日開催された東京ゲームショウ2016のインディーゲームコーナーにて、デモ版が展示されていた『Mekazoo』の体験レポートをお届けします。アメリカのシアトルを拠点とするGood Mood Creatorsの第1作目となる今タイトルに注目です。
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『Mekazoo』はメカニックな動物たちが主人公のアクションゲーム。操作可能な動物はアルマジロ、カエル、ワラビー、ペリカン、パンダの計5匹で、それぞれがユニークな能力を持っています。例えば、アルマジロは丸まって湾曲した壁を駆け上がる、カエルは舌を伸ばしてオブジェクトに掴まる、パンダは強い腕力で壁をよじ登るなど……実際の動物たちの特徴を活かしたスキルが用意されているようです。
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ゲーム内容としてはステージを1つずつプレイしていくタイプで、複数の動物を状況に合わせてリアルタイムでチェンジしながらクリアを目指します。使用する動物はステージによって決められていて、5匹全員を使用可能なステージもあるようです。全6ワールドが用意されており、1つのワールドは通常のステージが3つ、チャレンジングなステージが2つ、そしてボスステージが1つの計6ステージというのが基本的な構成。平均的な総プレイ時間は15時間程度ですが、後述する実績獲得を目指すと更にプレイ時間が増えていくとのことです。
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色彩豊かなデザインと、そのポップな見た目とは裏腹にかなり高い難易度が印象的。敵からの攻撃や落下でゲームオーバーとなりますが、すぐに復帰して再開できるので失敗によるリトライのストレスをほとんど感じさせません。また、ステージクリア後にはプレイ評価があり、クリアタイムや倒した敵の数などの条件によって実績が獲得できるシステム。実績の内容はある程度確認できるので、それを意識してもう一度ステージをプレイするのも1つの楽しみです。
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元々、開発者たちの学生時代のプロジェクトで、卒業後も制作を続けてきた今作。『ソニック』や『ドンキーコング』、『Trine』などのアクションゲームに影響を受けていると彼らは話します。最近は2D横スクロールのスピード感溢れるアクションゲームが少なくなってきていると感じて、自分たちでいいタイトルを制作したいと強く思っていたとのことです。
リリースは2016年11月を予定しており、対応プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneです。プレイし応えのある2Dアクションゲームを求めている方には是非お勧めしたいタイトル。最新の情報を知りたい方はTwitterもチェックしてみましょう。