気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、DeGenerals開発、PC向けに2月21日リリースされた戦車修理シミュレーション『Tank Mechanic Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、戦車博物館のオーナーとして依頼/発見された第二次世界大戦期のドイツとソ連、そしてアメリカ戦車を修理し復旧させるシミュレーション。爆速プレイレポも掲載中。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Tank Mechanic Simulator』は、2,050円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Robert本作のメインプログラマーであり、CEOのRobertです(チームが小さいので他にも色々担当していますが)。私たちのチームは2人のプログラマーと2人のアーティストで構成されています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Robert本作の計画は、私たちのパートナーだったPlayWay(今ではパブリッシャーですが当時はパートナー)から提案されました。ゲームデザインは2016年12月に始まり、2017年1月には完成しました。私たちはまずプロトタイプと一般に公開するための短いトレイラーを作り、これがとても良いフィードバックを得ることができました。こうしてこのプロジェクトが承認され、しっかりとした開発体制を整えることとなったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Robert本作はPlayWayから発売された、新たなメカニックシミュレーターです。しかし本作においては新しい要素として、プレイヤーは戦車博物館の運営をすることになります。現在、プレイヤーたちからリクエストされた要素(協力プレイ含む)を実装するため、開発を続けています。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Robert本作は私たちが見つけることができた、戦車の修理に関するあらゆるドキュメンタリー、そしてボービントン戦車博物館や他の戦車博物館のビデオブログから影響を受けています。ゲームシステムは他のメカニックシミュレーターをベースとしているので、この部分でのサプライズは狙っていません。
――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?
Robertパブリッシャーの協力のもと、日本語の公式翻訳を追加予定です。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Robertお約束します…今後、日本の戦車も追加しますよ!
――ありがとうございました。
◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に250を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
【クラフトサバイバル名鑑】海の惑星舞台のサバイバル『サブノーティカ』自由で壮大な海中の冒険は「探索の必然性」への導線が秀逸!海の雄大さと恐怖、そして多くの謎を味わおう
-
海賊になってオープンワールドを冒険する協力プレイ対応RPG『スカル アンド ボーンズ』期間限定無料プレイ実施/傑作DRPG『エルミナージュORIGINAL』日本語版が配信/Steamにてオープンワールドサバイバルゲームがセール対象のフェス開催【週刊スパラン5/24~】
-
『Rise of the Ronin』酢の革命が寿司を変えた!勝海舟も愛したファストフードを楽しむ江戸グルメ【ゲームで世界を観る#78】
-
永久凍土と化した地球舞台のCo-op対応オープンワールドサバイバル『Permafrost』廃墟を探索して拠点を建て、犬や仲間と生き残る【今週のインディー3選】
-
今週発売の新作ゲーム『スター・ウォーズ:銀河のハンター』『Rocksmith+』『エルダー・スクロールズ・オンライン:黄金の道』『東方スペルカーニバル』他
-
岩手でもっともっと楽しいことをやりたいし、イベントを通じて“コミュニティ”の交流の場を広げていきたい―東北最大持ち込みゲームイベント「G019サミット」代表インタビュー
-
オープンワールド着せ替えアドベンチャー『インフィニティニキ』を体験。探索・収集・アクション要素は気軽に楽しめるソリッドな仕上がり【先行プレイレポート】
-
【吉田輝和の絵日記】あらゆる「海賊」要素が体験できる『Sea of Thieves』で牢屋にぶち込まれてきた
-
最大3人協力プレイ対応PvEホラーFPS『RIPOUT』正式リリース!自動生成マップを短時間で何回でも遊べる―採れたて!本日のSteam注目ゲーム7選【2024年5月29日】
-
ローグライト×推理パズル『探偵死神は誘う』で殺人事件を解決!カードを使った駆け引きやランダム生成は面白いが、UIやゲームシステムには不満点も【プレイレポ】