気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Venturous開発、PC向けに2月19日にリリースされた2人旅シネマティックアドベンチャー『Voyage』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、自分たちの「家」を探すため、2人の生存者が過去の謎を解き明かす探求の旅に出るというシネマティックアドベンチャー。手描きの美しいビジュアルや非言語的に語られるストーリー、そして美しい音楽などが特徴です。日本語にも対応しているとありますが、本作には一切テキストがなく、理解できる言語に関わらず楽しめる作品になっています。
『Voyage』は、1,520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。Andre Steen氏(以下Andre)こんにちは!私たちVenturousは、私Andreと弟Johanの2人で活動しています。私が技術的な部分を担当し、Johanがすべてのアートを担当しました。そのどちらにも属さない部分は、2人で上手く分配するようにして対応しています。Venturousはわずか2人のチームではありますが、本作においてはCalum Bowen氏にも手伝っていただき、素晴らしいサウンドと音楽を提供してくれました。――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?Andre私たちは何かクリエイティブなことをしたいと思い、本作の開発を2014年にスタートさせました。どちらもゲーム開発の経験はありませんでしたが、2人とも昔からゲームが大好きだったので、ならばゲームを作ってみようと決意したのです。長く困難な学びの連続だった、と言えばわかっていただけるでしょう!――本作の特徴を教えてください。Andre本作の何が特徴的か、是非実際に遊んでいただいて決めていただきたいです。本作を作るにあたり私たちが目指したのは、非暴力的でリラックスでき、共同探索に力を入れた、誰にでも遊んでもらえる難しくないゲーム、というものでした。皆さんが実際にプレイしてどう思うか、ぜひ聞かせて欲しいです!
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本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。