9月21日から9月24日まで開催された東京ゲームショウ2023では、ゲームソフトメーカー以外も多く出展していました。本稿では、そんなブースのひとつである「SPARCO(エンパイア自動車)」のブースレポートをお届けします。
自動車業界はどのようなゲーミングチェアを生み出したのか?

SPARCOは5年ほど前からゲーム製品業界に参入しており、モータースポーツ用製品メーカーであることを活かしたゲーミングチェアを発売しています。

このブースで展示していたのは、カスタムメイドのゲーミングチェア。色や刺繍など世界にひとつしかないチェアを1脚10万円から制作してくれるそうなので、自分らしさを出したい配信者やゲーミングチームは要注目と言えそうです。

展示されているチェアはそのまま販売しているものではないものの、モータースポーツチーム「TEAM MUGEN」に提供しているチェアの参考出展などを行っていました。Red BullやSUBARU、Nismoなどのロゴがあしらわれています。

担当者の方にお話を伺ったところ、SPARCOはモータースポーツで重要な「座りっぱなしの過酷な環境」に耐えうる品質のものを作っており、そういった技術をゲーミングチェアにも活用しているとのこと。難燃性も備えているといい、頑丈なものに仕上がっていそうでした。モータースポーツ業界からガチの姿勢でゲーミングチェアに取り込むSPACOのゲーミングラインナップはこちらでチェック可能。エントリー向けゲーミングチェアからレースゲームのための本格仕様まで揃っているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
¥9,680
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